第54回グラミー賞:ボン・イベールが新人賞受賞も「居心地が悪い」

 米国最大の音楽授賞式「第54回グラミー賞」の授賞式が13日(現地時間12日)、米ロサンゼルスの「ステープルズ・センター」で開催され米シンガー・ソングライターのジャスティン・バーノンさんのソロプロジェクト「ボン・イベール」が「最優秀新人賞」を受賞した。バーノンさんは「私が音楽活動を開始したのは作曲が好きだったからです。(授賞式は)居心地が悪いですが、(受賞したことを)感謝しています。ノミネートした人、ノミネートしなかった人にも感謝したいのです」と独特の表現で受賞を喜んだ。

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 ボン・イベールは08年にデビューアルバム「For Emma,Forever Ago」を発表。11年にリリースした2枚目のアルバム「ボン・イベール」は米ビルボードのアルバムチャートで初登場2位を獲得するなどヒットした。シングル「ホロシーン」は米ビルボードのチャートで100位以内に入らなかったが「最優秀レコード」にノミネート。また、同賞の授賞式での演奏を拒否したことも話題になった。(毎日新聞デジタル)

 ◇最優秀新人賞のノミネートは以下の通り。(敬称略)

 ボン・イベール▽ニッキー・ミナージュ▽J・コール▽ザ・バンド・ペリー▽スクリレックス

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