千葉雄大:歌とダンスに初挑戦 天海祐希主演「カエルの王女さま」に出演

「カエルの王女さま」に出演し歌とダンスに挑戦する千葉雄大さん(C)フジテレビ
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「カエルの王女さま」に出演し歌とダンスに挑戦する千葉雄大さん(C)フジテレビ

 俳優の千葉雄大さん(23)が、女優の天海祐希さん(44)が主演する4月スタートの連続ドラマ「カエルの王女さま」(フジテレビ系)に溶接工場の事務員・高垣忍役で出演し、初めて歌とダンスに挑戦することが13日、明らかになった。「(歌と踊り)どちらも未経験で不安なところもありました。すごく苦手意識もあって」という千葉さんは「歌の練習を1カ月進めていくうちに自信はないけれど楽しくなってきて、今は、楽しんで歌えたらいいなと思っています」と意気込んでいる。

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 ドラマは、天海さん演じるブロードウェー帰りのミュージカルスター倉坂澪が“ママさんコーラス”グループ「シャンソンズ」を立て直していく物語で、米人気ドラマ「glee(グリー)」に用いられた合唱スタイル「ショークワイア」を取り入れ、ダンスなどのパフォーマンスとともに歌を表現するコメディー。日本でミュージカルスターとして活躍し、ブロードウェーを目指したものの挫折した澪(天海さん)が、「シャンソンズ」を立て直すために嫌々ながら帰国する。しかしメンバーは主婦、大学生、元キャバクラ嬢など素人ばかり。澪はがく然としながらも、強烈な指導法でメンバーを鍛えていく。毎回、最新曲や「風になりたい」「浪漫飛行」など懐かしのヒット曲、歌謡曲、演歌など日本の名曲が登場する。

 千葉さん演じる高垣は「シャンソンズ」のメンバー募集のチラシを見てやってきた一人。中性的で「シャンソンズ」の誰よりも女らしい身のこなしの高垣は工場の職員たちからは「女みたい」とからかわれていたが、澪と出会ったことで歌への思いに火がつき、次第に強さを身につけていく。千葉さんは自身の役どころを「最初は思うようにいかなくてもやもやしているところもありますが、お話が進むにつれ、どんどん前向きになっていきます」と説明し、「ドラマを見終わった後で、(ドラマに登場した曲を)みんなが家で口ずさんだり、カラオケに行って歌ってくださったらいいですね」と話している。

 ほかに、歌とダンス初挑戦の石田ゆり子さん(42)がシャンソンズのメンバーで澪と対立する井坂忠子役で出演。人気アイドルグループ「AKB48」の大島優子さん(23)、玉山鉄二さん(31)、片瀬那奈さん(30)、小泉孝太郎さん(33)、元劇団四季の団員でミュージカル女優の久野綾希子さん(61)、女優で声優の菊地美香さん(28)、岸部一徳さん(65)、草刈正雄さん(59)、濱田マリさん(43)も出演する。放送は4月12日から毎週木曜午後10時。(毎日新聞デジタル)

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