俳優の小栗旬さんとの結婚を発表していた女優の山田優さんが14日、東京都内のホテルで会見した。山田さんは、撮影のため海外に滞在中の小栗さんから預かった手紙を読み上げ、「後のことは妻・おぐり優に任せます」という文面には照れ笑いを浮かべていた。(毎日新聞デジタル)
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◆小栗さんのメッセージの全文は以下の通り。
皆様本日は私事にもかかわらずお集まりいただき誠にありがとうございます。撮影で海外におりますため、皆様に直接ご報告できないこともおわび申し上げます。
本日、3月14日、私たちは入籍結婚いたしました。
出会った時からさまざまな日々を共に過ごし、さまざまなことを共に考え、さまざまなことを共に乗り越えていく時間を通して、私には常に彼女と生涯を共に生きていくのだという、ごく自然な気持ちがありました。
しかし、特に結婚という形を取らなくても、二人が何の制限もなく、愛する気持ちだけで繋がっているというのも悪くないという考えもありました。でも、この1年。命を継ぐこと、家族の意味や大切さを深く考えさせられ、自分にとって、いつもそばにいてくれる彼女の存在が、とても大きなものであることを改めて実感しました。
彼女もそうですが、私たちは子供のころから仕事に没頭し生きる毎日で、さしたる人生経験もありません。まだまだ、未熟な者2人ですが、皆様からの叱咤(しった)激励を受けつつ、楽しい家庭を作れればと思っております。
そして、何よりも、今日、こうした場にあるのは、関係者の皆様や友人、家族、そして支え続けてくれたファンの皆様のおかげです。心より感謝いたします。
ところで……えー! 後のことは妻、おぐり優に任せますので、何とぞお手柔らかにお願い申し上げます。
本日はお集まりいただいたことを、重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。
2012年3月14日 小栗旬