西山茉希:立場関係なく「通じ合いたい」 ミシェル・ウィリアムズ来日会見で恋愛を語る

ミシェル・ウィリアムズさんの来日記者会見に登場した西山茉希さん
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ミシェル・ウィリアムズさんの来日記者会見に登場した西山茉希さん

 モデルの西山茉希さんが14日、帝国ホテル(東京都千代田区)で行われた米女優ミシェル・ウィリアムズさんの初来日記者会見にゲストとして登場。マリリン・モンローの恋を描いた映画「マリリン 7日間の恋」(サイモン・カーティス監督)のプロモーションで訪れたウィリアムズさんに花束を手渡した西山さんは「(映画のモンローみたいに)周りからイメージされている自分と、もともと心に感じている自分自身を両方理解してもらえる人に出会ったときに、立場関係なしに、心を開いて通じ合いたいと思うのが人間。私も支えてもらえる何かがあったら、素直に心を開くと思います」と笑顔で恋愛観を語った。

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 ウィリアムズさんと初対面した西山さんは「映画の中で見ていたよりもすごく小柄な方。生の魅力をすごく感じる」と感激。「周りにとらわれずに素直な感情で自分たちの世界を生きる2人というのをすごく強く感じて、人間的に好きだし、すてきだなと素直に思いました」とウィリアムズさんに直接感想を伝えると、ウィリアムズさんははにかみながら「ありがとう」と日本語で応じていた。

 「マリリン 7日間の恋」は、封印されていた女優マリリン・モンローと年下の青年とのラブロマンスを映画化。1956年、名優ローレンス・オリビエとの共演のために英国へやってきたモンローは、結婚したばかりの劇作家アーサー・ミラーを連れて初めての海外での撮影に意気込むが、オリビエとの演技法の違いで日々対立し撮影は大幅に遅れ、夫は先に米国に帰ってしまう。孤独なモンローを理解し、支えたのは、新人監督の青年だった……というストーリー。モンローを演じたウィリアムズさんは、11年のゴールデングローブ賞で主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞し、12年のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。24日から角川シネマ有楽町(東京都千代田区)ほか全国で公開。(毎日新聞デジタル)

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