綾瀬はるか：実写版“アッコちゃん”姿をお披露目　「映画　ひみつのアッコちゃん」

　女優の綾瀬はるかさんが主演を務める実写版「映画　ひみつのアッコちゃん」のポスタービジュアルが決定し16日、初公開された。同作は、故・赤塚不二夫さんの少女マンガが原作で、ポスターは「魔法のコンパクト」で22歳の女性に変身した小学5年生の女の子・アッコちゃんを演じる綾瀬さんと、初恋相手のエリートサラリーマンを演じる岡田将生さんのツーショット。綾瀬さんから伸びる影は、マンガのキャラクター・アッコちゃんのシルエットになっている。

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　「ひみつのアッコちゃん」は1962年、少女マンガ誌「りぼん」（集英社）6月号から連載が開始され、過去3回テレビアニメが放送された人気マンガ。おませで泣き虫だが、正義感の強い小学5年生の女の子、アッコちゃんは、鏡の精からもらった「魔法のコンパクト」片手に、「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン……」と呪文を唱えると希望の姿に変身し、さまざまな問題を解決していくというストーリー。変身する魔法少女という展開で人気を博し、後に生まれた数々の“魔法少女もの”に影響を与えたともいわれる。

　アッコちゃん誕生50周年を記念した同映画は、10歳の小学生・加賀見あつ子が、鏡の精からもらった魔法のコンパクトで22歳の大学生に変身し、化粧品会社に勤める初恋の男性のために、子どもならではの奇想天外なアイデアで買収問題に巻き込まれた彼の化粧品会社の危機に立ち向かうという、現代に合わせたオリジナルストーリーが展開する。綾瀬さんは劇中で、フィギュアスケーター、キャビンアテンダント、女性会社員、警官、バイクレーサー……など、次々に思い通りの姿に変身するという。

　また、映画の公開日は9月1日に決定、同作の特報映像も公式サイトほかで公開されている。（毎日新聞デジタル）