水曜日のダウンタウン
名探偵津田 第4話 ~電気じかけの罠と100年の祈り~ 前編
12月17日(水)放送分
松山ケンイチさん主演のNHK大河ドラマ「平清盛」で、平清盛の忠臣・平盛国を演じる上川隆也さんが、このほど同局で開かれた会見に登場した。上川さんは盛国について「丁寧な言葉をしゃべる(マンガ『ルパン三世』の)次元大介です。ルパンは清盛様で、盛国はいつでも後ろから銃を撃って、正確に射撃ができる男。戦い以外でも清盛様をフォローし続ける……というイメージです」と同役やドラマへの思いを語った。(毎日新聞デジタル)
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
ドラマは、武士が貴族たちから差別されていた時代、武士の新興勢力・平氏の元で育てられた少年が、瀬戸内海の海賊を束ねて“武士の王”となり、貿易こそがこの国が豊かになる道だと人々に説く……という物語。平清盛(松山さん)は白河法皇(伊東四朗さん)の“落胤(らくいん)”で、忠盛(中井貴一さん)が養子にしたという設定で描かれている。盛国は、ドラマ序盤では漁師の子・鱸丸(すずきまる)という名で登場。清盛とともに海賊征伐を行うなど活躍するうちに、清盛の計らいで平家一門の養子となり、平盛国の名が与えられる。冷静沈着で控えめな性格な盛国は、暴走しがちな清盛をサポートしていく。
盛国は2月19日放送の第7回で、平家一門に迎え入れられるが、元は漁師の子どもで武士ではない。上川さんは、そんな盛国を「武士になることを期待していなかっただろうし、まさか家人として迎え入れられるなんてないと思っていたはず。盛国は誰よりも武士らしくしていたいし、清盛に恥をかかせたくないと考えていると思うんですね」と分析し、「そのあたりは意識しながら演じています。また、これまでは、主従の関係で“従”の役はあまりなかったので、家来である立場を楽しんでいます」と話す。
鱸丸時代の衣装は、上川さんが「視聴者の一部の方から『パイレーツ・オブ・カリビアン』みたいという声も聞こえてくる」と話すように“海の男”というイメージの荒々しいものだが、盛国と名乗るようになると武士の着物に身を包む。上川さんは新衣装に袖を通した感想を「(毛利隆元役で出演した大河ドラマ)『毛利元就』などでも着ているので懐かしい着心地。テレビの映像でどこまで見えるか分からないけど、腕に布を巻いているんです。これは(人物デザインを担当した)柘植(伊佐夫)さんの発案で、柘植さんは『盛国に鱸丸のノイズを残しておきたい』と表現しています。そんな隠し味があるんです」と明かす。
また、清盛を演じる松山さんについて聞かれると、上川さんはしばらく黙り込んだ後、「年が20歳違うんですよ。にもかかわらずその差を感じさせない……。つい先日思ったのは、三船(敏郎)さんに似ているんですよ」と語り出し、「僕個人の感想ですが、(一緒に)演じているときに、そっくりだと思う瞬間があった。三船さんとお会いするのはかないませんでしたけど、存在感が似ているなあと。一緒に芝居をしていても楽だし、いい空気感の中にいられていると思います」と話した。
「平清盛」の第11回「もののけの涙」はNHK総合で18日午後8時から放送。第11回は、清盛の妻・明子(加藤あいさん)が高熱で倒れ、動転した清盛は、「宋から薬を取り寄せよ」と盛国に命ずる……というストーリーが展開する。(毎日新聞デジタル)
高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第60回(12月19日放送)で、視聴者を最も引き付けた場面はどこだったのだろうか? …
高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第60回が12月19日に放送され、ヘブン(トミー・バストウさん)がトキ(高石さん)に…
俳優の間宮祥太朗さんと新木優子さんがダブル主演を務める連続ドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系、土曜午後9時)の第9話が12月13日に放送された。同話では、高木将(間宮さん)…
俳優の波瑠さんと川栄李奈さんダブル主演のTBS金曜ドラマ「フェイクマミー」(金曜午後10時)最終話が12月12日に放送された。保護者組織「柳和会」会長の九条玲香(野呂佳代さん)、…
2025年12月20日 00:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。