西尾由佳理アナ:フリー後初のレギュラー司会に意気込み「楽しみながらやっていきたい」

新番組「大同生命presents ヒットの泉~ニッポンの夢ヂカラ!~」の会見に登場した西尾由佳理さん
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新番組「大同生命presents ヒットの泉~ニッポンの夢ヂカラ!~」の会見に登場した西尾由佳理さん

 昨年8月末に日本テレビを退社したフリーアナウンサーの西尾由佳理さんが19日、東京都内のスタジオで行われた新番組「大同生命presents ヒットの泉~ニッポンの夢ヂカラ!~」(ABC/テレビ朝日系)の会見に登場。フリー転身後初めてのレギュラー司会に西尾さんは「一つ一つの仕事に真摯(しんし)に向き合っていきたい。初めてお会いする方が多いので、そういう方たちとの出会いを大切にしていきたい。楽しみながらやっていきたい」と意気込んだ。

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 番組は、身近なヒット商品や定番の人気商品に隠されたアイデアや技術をひもとき、それらを開発した人々の思いや情熱に迫る内容。無名ながらも「独自のアイデア・視点を持つ企業」「伝統の知恵を継承する企業」など、驚くべき技術力、経営者や技術者などにスポットを当て、開発者たちの思いや情熱、ヒューマンストーリーを紹介する。

 第1回目は「文房具」に注目し、ハサミの製造を手がける老舗企業が開発した曲線が簡単に切れる最新カッター「ライン」、従業員たった2人という企業が生んだ失敗しないセロハンテープ「テープ・デ・グー」、書類を整理するリングファイルのシェア日本一の企業が開発した「電子文具」などヒット文房具を紹介する。

 第1回目の収録を終えた西尾さんは「フリーとして歩き出した自分に声をかけていただいたのがうれしいと同時に不安も感じていましたが、収録を終えて、いい緊張感に包まれました。番組の方向性が見えたスタートだった。これからが楽しみです」と語った。西尾さんは「もの作りには頭の柔らかさが必要。(特に)子どもとか頭の柔らかい若い世代の方に見ていただいて発想を膨らませれば日本の未来も明るくなるのではないでしょうか」と番組をアピールした。番組は4月1日から毎週日曜午前9時半放送。(毎日新聞デジタル)

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