第1子の出産を間近に控えたタレントの藤本美貴さん（27）が20日、東京都内で行われた新番組「ママモコモてれび」（日本テレビ系）の会見に、ピンクのロングマタニティードレス姿で登場。31日が出産予定日という藤本さんは、大きなおなかを抱えながら「今日かも、明日かもと先生に言われて、毎日ドキドキしています。（体調が変わったら会見中に）すぐに手を挙げます！」と笑顔を見せた。一方で「（お産が）どれだけ痛いんだろうと怖いんですけれど、産んでから始まる子育てが心配ですね。急に母親って何だろうって思う」と不安を口にしていた。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　「ママモコモてれび」は、「親が愛する我が子に見せたい番組」というコンセプトで作られる5分間の帯番組。月曜は「くらし」、火曜は「つくる」、水曜は「たべる」、木曜は「あそぶ」、金曜は「ウチノコモ」がテーマで、金曜は視聴者も出演する。シンガー・ソングライターのたむらぱんさんが歌う「ママモコモたいそう～ほめてほめてのうた」が主題歌に起用された。

　藤本さんは番組の「スタート応援団長」として会見に登場。ほかに番組キャラクターをデザインしたイラストレーターのおかだ萌萌（もも）さん、主題歌の振り付けをしたパパイヤ鈴木さんと「ママモコモダンサー」の子供たちが登場した。

　番組は、母親と子供にほめて教える知育エンターテインメント番組を目指しており、藤本さんは「ほめられてうれしくない子はいないと思うし、それで伸びると思います。自分たちだけじゃ分からないことをほめて教えてくれるのがうれしい。ほめられて習って子どもに教えたい」と番組に期待を寄せ、「だんなさんが、私のおなかの出方が『天才的に可愛い！』と毎日ほめてくれる。そういうほめ方があるんだと思いました」とエピソードを披露していた。

　また、子供たちがダンスを披露すると、藤本さんは「可愛い！」と手拍子し、「いや～たまらんですね。すっごい可愛かった。（自分の子どもにも）すぐ踊らせたい！」と大喜び。パパイヤ鈴木さんが「女の子はハイジ、男の子はターザンとして育てています」と子育ての持論を語ると、藤本さんは「いい感じで雑に自由に、遊んでいく中で成長してほしいな。うちもターザン系で」とうなずき、「楽しむことが一番だと思うので、体を使うことを学びたい。歌は自然と歌うけれど、ダンスは教えてもらわないとできないと思うので、（番組で）お願いします」と語っていた。

　番組は4月2日から毎週月曜～金曜の午後11時25分～同半に放送。ウェブでも配信される。（毎日新聞デジタル）