26日発表された24、25日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太と奇跡の島 −アニマル アドベンチャー−」が4週連続首位を獲得し、興行収入20億円を突破。2位は前週に引き続き「僕等がいた 前篇」、3位は「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」が前週よりワンランクアップして獲得した。
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4位には、ウルトラマンゼロ、ダイナ、コスモスが集結する新作「ウルトラマンサーガ」が初登場。全国369スクリーンで公開され、約12万人を動員し、興行収入は約1億4400万円だった。また、森田芳光監督の遺作となった「僕達急行 A列車で行こう」は9位にランクイン。全国204スクリーンで公開され、約5万人を動員し、興行収入約6100万円となった。
「ウルトラマンサーガ」は、謎の侵略者・バット星人に占領された地球を舞台に、宇宙からやってきたウルトラマンゼロ、ダイナ、コスモスが地球人と力を合わせて希望と平和を取り戻す……というストーリー。ウルトラマンゼロに変身する青年タイガ・ノゾム役をDAIGOさん、ウルトラマンダイナに変身するアスカ・シン役をつるの剛士さん、ウルトラマンコスモスに変身する春野ムサシ役を杉浦太陽さんが演じ、女性だけの地球防衛隊「チームU」を人気アイドルグループ「AKB48」の秋元才加さん、宮澤佐江さんら7人が演じる。さらに、前宮崎県知事の東国原英夫さんが、最強の怪獣・ハイパーゼットンを操る謎の侵略者・バット星人の声を担当していることも話題になっている。
「僕達急行 A列車で行こう」は、昨年12月に急逝した森田監督が十数年前から温め続けていたオリジナル企画を実現させた遺作。大企業で働くマイペースな青年・小町圭(松山ケンイチさん)と下町の鉄工所の跡取り息子・小玉健太(瑛太さん)という対照的な2人が、大好きな鉄道を通して友情を育み、恋に仕事に悪戦苦闘する姿を、のびやかなユーモアで描いたハートフルコメディー。ヒロイン役の貫地谷しほりさんほか、ピエール瀧さん、村川絵梨さんが出演している。(毎日新聞デジタル)
1位 映画ドラえもん のび太と奇跡の島 −アニマル アドベンチャー−
2位 僕等がいた 前篇
3位 シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム
4位 ウルトラマンサーガ
5位 映画 プリキュアオールスターズ New Stage みらいのともだち
6位 ライアーゲーム −再生−
7位 長ぐつをはいたネコ
8位 マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙
9位 僕達急行 A列車で行こう
10位 STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D
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