バイオハザード:世界12カ国・地域でコミックス同時発売

マンガ「バイオハザード~マルハワデザイア~」の一カット=秋田書店提供
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マンガ「バイオハザード~マルハワデザイア~」の一カット=秋田書店提供

 シリーズ累計4700万本超の大ヒットゲーム「バイオハザード」(カプコン)をマンガ化した「バイオハザード~マルハワデザイア~」のコミックス1巻が、6月8日に日本、フランス、ドイツ、イタリア、スペインなど世界12カ国・地域で同時発売されることが明らかになった。29日発売のマンガ誌「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)18号に、「6.8世界同時多発バイオ」と題し告知されている。

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 「バイオハザード~マルハワデザイア~」は、週刊少年チャンピオンで連載中のマンガで、ゲーム「バイオハザード」開発・販売元のカプコンが新作シナリオを書き下ろし、人気マンガ「猿ロック」の作者・芹沢直樹さんが作画を手がけている。

 物語の舞台はアジア最大にして最高の名門校・マルハワ学園。生物をゾンビ化させる「t−ウィルス」に感染した生徒が暴れているとの情報を聞きつけ、現地調査に訪れたシンガポール・ベネット大学教授のダグ・ライトと、学生で助手のリッキー・トザワ。学園内の感染者を目の当たりにしたライトは、対バイオテロ特殊部隊「BSAA」の出動を提案するが、理事長のマザー・グラシアは、学園のブランドを守るため、それを許さない。そして、調査を続ける2人にも次第に危機が迫ってくる……というストーリー。

 コミックス1巻は、上記のほかポーランド、ブラジル、台湾、香港、タイ、インドネシア、ベトナムで発売。予定価格は580円。(毎日新聞デジタル)

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