ウエンツ瑛士:「僕はつねにいい人がいます」自著で独自の恋愛論展開

「『絶望世代』は幸福でいいのだ!」を発売したウエンツ瑛士さん
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「『絶望世代』は幸福でいいのだ!」を発売したウエンツ瑛士さん

 タレントのウエンツ瑛士さんが21日、著書「『絶望世代』は幸福でいいのだ!」の発売を記念して東京都内の書店で行われた握手会に登場した。同書で若者世代の恋愛観について語っているウエンツさんに「大切な人はいる?」という質問が飛ぶと、「僕はつねにいい人がいます」と告白。しかし「普通に女の子でもそうですし、友達でも親でも、幸せにしたいなと思う人がいます」とはぐらかした。

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 「『絶望世代』は幸福でいいのだ!」は、ウエンツさんが「半年かけて書いた」という「身近なことで幸せを感じられるのが20代」という持論を展開した若者幸福論。「そこそこの生活」に幸せを感じている若者たち、そして彼らを「もっと頑張らないとダメだ!」と非難する大人たち。果たして正しいのはどちらなのか!? そして、これからの日本の進むべき道とは!?という問いを、ウエンツさんがマジメ&ユーモラスに説き明かす生き方本。1365円で発売中。

 ウエンツさんは「“遊んでこそ男”だという考え方よりも、一人の女性を大切にするのが今の若者」と話し、「飽きとかもくると思うけど、ほかの人に逃げないで継続して幸せも感じなければいけない」と恋愛幸福論を語った。また最近感じた小さな幸せを「今朝、網戸を掃除したら、めっちゃ気持ちいい風が吹いてきた」と語り、笑顔を見せた。(毎日新聞デジタル)

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