吉高由里子:「マスコミに撮られるのくやしい」と監督の手紙に涙こらえる

映画「僕等がいた 後篇」初日舞台あいさつで監督の手紙に上を向いて涙をこらえる吉高由里子さん
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映画「僕等がいた 後篇」初日舞台あいさつで監督の手紙に上を向いて涙をこらえる吉高由里子さん

 俳優の生田斗真さんと女優の吉高由里子さんが17日、東京都内で行われた映画「僕等がいた 後篇」(三木孝浩監督)の初日舞台あいさつに登場。三木監督から生田さんと吉高さんへの手紙が読み上げられると、吉高さんは「マスコミに泣き顔を撮られるのはくやしい」と涙をこらえながら「後で監督の前で素直になります」と語っていた。

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 映画は、小畑友紀さんがマンガ誌「ベツコミ」(小学館)で02年から連載し、今年2月に完結した人気マンガが原作。コミックスは16巻まで発売されており、04年度の「第50回小学館漫画賞」(少女向け部門)を受賞している。映画の舞台は、北海道(釧路市、札幌市)と東京で、矢野(生田さん)と七美(吉高さん)の10年以上にわたる壮大なラブストーリーを前後編で描く。

 後編は、前編から5年後の世界を描く。東京に転校した矢野との再会を夢見て東京の大学へ進学を果たした七美だったが、矢野は消息不明になっていた。大学を卒業後、出版社に就職した七美は同僚から矢野の消息を耳にして……というストーリー。

 舞台あいさつでは、生田さんが東京での撮影中に「初めてお肌のトラブルに悩まされる事件がありました」と明かす一幕もあり、吉高さんは「日光のせいで湿疹みたいになっていて。(生田さんは)ショックのあまりせりふが言えなくなっていました。でも病院へ行って治ったら跳び上がりながら帰ってきたよね」と話し笑いを誘っていた。(毎日新聞デジタル)

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