大橋未歩アナ:五輪アナそろい踏みに「オーバーエイジ枠?」と自虐コメント

「ロンドンオリンピック 民放テレビ放送 記者発表会」に出席した(左から)徳島えりかアナ、竹内由恵アナ、出水麻衣アナ、大橋未歩アナ、本田朋子アナ
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「ロンドンオリンピック 民放テレビ放送 記者発表会」に出席した(左から)徳島えりかアナ、竹内由恵アナ、出水麻衣アナ、大橋未歩アナ、本田朋子アナ

7月27日に開幕するロンドン五輪を盛り上げようと全国民放132社で制作したスポットCMが14日、東京都内で開かれた「ロンドンオリンピック 民放テレビ放送 記者発表会」で披露された。会見には、CMに登場するキー局5社の五輪担当女性アナウンサーが登場。夏のオリンピックキャスターを3大会連続で務めるというテレビ東京の大橋未歩アナは、「会社から指名されたときは、オーバーエイジ枠でもできたのかなと思うぐらいびっくりしました」と笑いを誘いながらも、「過去の選手の変化や成長を伝えていきたい」と意気込みを語った。

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 CMでは、「すべての日本国民が、三三七拍子でニッポンを応援しよう!」というコンセプトで、応援団に扮(ふん)した大橋アナと、徳島えりかアナ(日本テレビ)、竹内由恵アナ(テレビ朝日)、出水麻衣アナ(TBS)、本田朋子アナ(フジテレビ)の5人が、三三七拍子のリズムに合わせて、「ロンッドンドン!ロンッドンドン!ロン ドン!ロン ドン!ロンッドンドン!」と応援をモチーフにした振り付けを披露している。

 CMと同様に頭に「ニッポン」と書かれたハチマキをまき、真っ赤な応援団の衣装で、三三七拍子のリズムにあわせたチャーミングな振り付けを披露した竹内アナは、「他の局のアナウンサーとお仕事することはほとんどないですが、ましてや踊ることは……」と苦笑い。一方、ダンスが苦手という入社2年目の徳島アナは、「本番で1人失敗したこともありましたが、他の局の先輩がやさしく声をかけてくださった」と笑顔で振り返っていた。

 入社する前からオリンピックのキャスターが夢だったという出水アナは、「夢が叶って光栄。今から楽しみでしょうがない」と興奮気味。「ロンドンの空気を、選手たちの頑張りを伝えたい!みなさんもロンドンを“どんどん”応援してください」とダジャレっぽくアピールしたものの、「……失笑」と自ら突っ込み、会場を盛り上げた。

 ロンドン五輪は、8時間という現地との時差から予選競技が夕方からゴールデンタイム、決勝競技が午後10時以降に生中継される。民放各社は地上波で競技の生中継を中心に放送し、週末の午前帯にウイークリーハイライトを放送し、約200時間以上という過去最大規模で展開する。また、北京、バンクーバー大会に続いて3回目となる民放テレビ共同公式動画サイト「gorin.jp」では、2000本以上の競技ハイライト動画を中心に、大会のニュース速報や選手インタビューを配信。さらに、今大会からはロンドンと直接回線を結び、約150時間にわたって競技の生中継を配信する。(毎日新聞デジタル)

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