SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』魚人島編
第8話 弱虫で泣き虫!人魚姫しらほし
12月22日(日)放送分
美少女キャラクターが名作を朗読してくれるiPhoneアプリ「朗読少女」。これまでに50万ダウンロードを突破する人気アプリとなっている。「朗読少女」で、本の朗読をしてくれるキャラクター、乙葉しおりさんが名作を紹介する「乙葉しおりの本の小道」。第76回は「三国志」だ。
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皆さんこんにちは、乙葉しおりです。
突然ですが、皆さんは「Unidentified Flying Object(未確認飛行物体)」……「 UFO 」を見たことはありますか?
6月24日は空飛ぶ円盤記念日・UFO記念日だそうです。
1947年のこの日、アメリカで飛行中の自家用機が、高速で編隊飛行するUFOを目撃しました。
実はこれが初のUFO目撃談……というわけではないのですが、記念日になるほど特別なのはもちろん理由があります。
そのキーワードは「フライングソーサー」。
目撃者のケネス・アーノルドさんがUFOの動きを「皿が水面を飛びはねるよう」と形容したことから、「Flying Saucer = 空飛ぶ円盤」の名前が広まり、一大UFOブームを巻き起こしました。
SFというジャンルの開拓にも、少なからず影響を与えたのではないでしょうか……と、いうわけで、今回は3人のSF作家のお誕生日をご紹介したいと思います。
まず、6月27日はジェイムズ・P・ホーガンさん(1941年生・英)。
月面で発見された5万年前の人間の遺体の謎を追うデビュー作「星を継ぐもの」は、日本SF大会で星雲賞を受賞しました。
翌28日は、ロバート・アスプリンさん(1946年生・米)。
宇宙軍の落ちこぼれ中隊の奮闘をコミカルに描く「銀河おさわがせ中隊」シリーズで有名なほか、ユーモアいっぱいのファンタジー作品「マジカルランド」も送り出していました。
最後に7月7日は、ロバート・A・ハインラインさん(1907年生・米)。
タイムトラベル作品の傑作「夏への扉」のほか、アニメ「機動戦士ガンダム」に大きな影響を与えた「宇宙の戦士」(スターシップ・トゥルーパーズ)が広く知られています。
梅雨でなかなか外出できない季節、気分だけでも宇宙にお出かけしてみるのも楽しいのではないでしょうか。
ではここで、朗読倶楽部のお話……最後の大会前のお話、第4回です。
朗読の特訓をするつもりがカラオケ大会になってしまったものの、それまでの暗い気持ちがどこかに飛んでいき、「気分転換」ができた私たち朗読倶楽部。
気持ちが落ち着いてくると今までの考えが次第に整理されてきて、私たちは誰からともなく今の心境を語りあったのです。
分かったのは、皆、同じ気持ちでいたということ。
「部の成立が無理だったとしても、好きでやっている朗読なのだから同好会だっていい」
誰もがそう言おうとして、言い出せませんでした。
なぜなら、それは本心ではなかったから。
ここまで頑張ってきたのだから、なんとしても正式な部として認めてもらいたいという思いが、私たちから離れなかったのです。
「やれるだけやってみる……まあ、ある意味いつも通りかな」
そんなふうにからかう先生の表情は、どこか楽しそうでした。
「それじゃあ、『実践的』な練習をしてみようか」
先生はそう言って、私たちが驚くような練習方法を提案したのです……と、いうところで、今回はここまでです。
次回もまた、よろしくお願いしますね(*^^*)
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2024年12月23日 18:00時点
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