松嶋菜々子：斉藤和義と“ミタ”コンビCMで再び

　最終回で驚異的な40．0％の視聴率をたたき出した大ヒットドラマ「家政婦のミタ」で主演を務めた女優の松嶋菜々子さんと主題歌を担当した歌手の斉藤和義さんが新ジャンルのアルコール飲料のCMで再びコラボすることになった。松嶋さんは「さすがだなと思いました。伝えたいもののイメージをとらえて音楽にするってすごい」と大絶賛すると、斉藤さんはしきりに照れながらも「いやいや、松嶋さんのためと思って、頑張りましたよ！」と熱く答え、会場を盛り上げていた。

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　新CMは、北海道の広大な草原で、松嶋さんが思いっきり叫び、商品の「サッポロ 北海道PREMIUM」をおいしそうに飲むという内容で、音楽には斉藤さんが書き下ろした新曲「ひまわりの夢」が起用されている。北海道での撮影について、松嶋さんは「スタッフの絶対北海道で撮りたいという意気込みが詰まっている。気持ちよく叫ばせていただきました」と満喫したロケを振り返った。斉藤さんの曲は撮影の時にはできあがっていて車で聴きながら移動したといい、「とても可愛らしいしおおらか。すぐに覚えてしまって、楽しく撮影することができました」と話した。

　イベントでは、斉藤さんが「ひまわりの夢」で生ライブを繰り広げた。斉藤さんは曲について「北海道で松嶋さんが浮かれているというので、それにあわせて作りました」といい、CMを見て「はまっているのかなと思ってます」と自画自賛したが、ライブ後に松嶋さんが「感動しました！」と目を輝かせると、「こういった環境で、しかも昼間、あまり歌わないので、声が出ないです」と恐縮し、会場を和ませていた。

　「サッポロ 北海道PREMIUM」は、北海道産の大麦麦芽と同社が育種・開発した希少な富良野産ホップを一部使用した新ジャンルのアルコール飲料で11日発売。新CMは「ティザー」編を放送中、11日から「登場」編が全国で放送される。（毎日新聞デジタル）