サマーレスキュー:最終回視聴率8.6% 向井理主演の医療ヒューマンドラマ

「サマーレスキュー~天空の診療所~」制作発表の様子
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「サマーレスキュー~天空の診療所~」制作発表の様子

 俳優の向井理さんが初めて医者役で主演を務めた連続ドラマ「サマーレスキュー~天空の診療所~」(TBS系、日曜午後9時)の最終回が23日放送され、平均視聴率は8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、標高2500メートルを超える厳しい環境に実在する小さな山岳診療所をモデルに、診療所と隣接する山荘で繰り広げられるひと夏の群像劇。向井さん演じる主人公の速水圭吾は、大学病院で将来を期待されているクールな若き心臓外科医で、上司からの命令で夏の間だけ山の診療所「稜ケ岳診療所」で患者を診ることになり、進歩した現代医療から切り離された厳しい環境で、医療の原点に立ち返り、変化を遂げていく。

 最終回は、閉鎖が決まった稜ケ岳診療所の閉鎖前日、速水が稜ケ岳山荘に到着するとあかり(小池栄子さん)が集合写真を撮ろうと提案する。倉木(時任三郎さん)はそこで、速水に明慶大学病院をやめたことを明かす。そして、稜ケ岳診療所の最終日。倉木と沢口(松重豊さん)は、遥(尾野真千子さん)の母親が事故にあった日、行こうとしていた山へと向かう。するとそこには、遥に「願い事がかなう場所」と聞いていた速水の姿があった……という展開だった。(毎日新聞デジタル)

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