Berryz工房・嗣永桃子:海外進出もくろみ、“ももち節”でラブコール

映画「ザ・レイド」のPRイベントに登場した「Berryz工房」の嗣永桃子さん
1 / 18
映画「ザ・レイド」のPRイベントに登場した「Berryz工房」の嗣永桃子さん

 アイドルグループ「Berryz工房」の“ももち”こと嗣永桃子さんが26日、東京都内で行われたインドネシア映画「ザ・レイド」のイベントにギャレス・エバンス監督らと登場。すでに同映画の続編が決まっていることを聞いた嗣永さんはエバンス監督に「今、日本で一番人気のあるアイドルなんですよ。だから日本代表として映画に出るというのもすてきな経験だと思うんですけど、どうですか?」といつもの“ももち節”でラブコール。ステージ上で自身の“必殺技”「こゆビーム」を披露し、エバンス監督に熱烈アピールをしていた。

ウナギノボリ

 その“必殺技”を見たエバンス監督は「パーフェクト!」といい、「(もし出演するなら)スタント満載の“ファイターガール”のような役をやってもらいたいですね」と前向きに回答した。一方、嗣永さんはファイターガールのような役といわれ「事務所の人に確認します」と納得していない様子で、「(恋愛で)ももちを巡って争うというのが理想」と希望の役を話し、周囲を笑わせていた。

 イベントには、「ザ・レイド」の主人公・ラマ役のイコ・ウワイスさんと悪役・マッド・ドッグ役のヤヤン・ルヒアンさんも登場。ルヒアンさん演じるマッド・ドッグが嗣永さんを拉致したという設定でウワイスさんとルヒアンさんの激しいアクションが披露された。ウワイスさんに“救出”された嗣永さんは、「2人がももちを巡って戦っているんで、もうお姫様気分~」と満足げ。2人と実際に会って、「“ちからももち”な感じで圧倒されてしまったんですけど(笑い)。映画では勇ましい感じだったんですが、会ったらすごく優しくて、2人とももうももちにメロメロなんだなって思いました!」と語り、役者の2人を苦笑させていた。

 「ザ・レイド」はインドネシアのみならず、全米でも公開され、話題となったアクション映画。麻薬王が支配する30階建ての高層ビルに強制捜査(RAID/レイド)に入った20人のSWATの活躍を描く。すでにパート2の製作やハリウッドでのリメークも決定しているという。10月27日全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)

写真を見る全 18 枚

映画 最新記事