注目ドラマ紹介:「毒<ポイズン>」 ピース・綾部がミステリアスな科学者役で連ドラ初主演

読売テレビ提供
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 お笑いコンビ「ピース」の綾部祐二さんが連続ドラマ初主演を務める深夜ドラマ「毒<ポイズン>」(読売テレビ・日本テレビ系)が4日に放送を開始する。ドラマは人気ミステリー作の赤川次郎さんの小説が原作で、初の映像化となる。綾部さんはクールな天才科学者というミステリアスな役どころだ。

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 綾部さん演じる科学者の松井十一は、飲んだ人が24時間後に心臓麻痺(まひ)を起こして死亡し、毒の成分は一切検出されない“究極の毒薬”を開発した後、姿を消した。ドラマは松井がさまざまな現場に突然現れ、まるで実験するかのように、人々に毒を渡してはその後の展開を見つめていく……というストーリー。姿を消した松井と毒薬を追う警視庁捜査1課の女性刑事・笹本直美を臼田あさ美さん、はじめは反発しているが後に直美のよき相棒となる先輩刑事・千葉健介を渡辺いっけいさんが演じる。

 第1話は、俳優の小泉孝太郎さんがゲスト出演する。出版社の社長の娘、レイカと結婚の約束をしている雑誌記者の秋本俊二(小泉さん)はレイカとの結婚に邪魔な存在で、半年前から関係が続いている大津真由美(前田亜季さん)に別れを切り出そうとするが、逆に真由美から妊娠2カ月であることを知らされる。思い悩む秋本だったが、そんな秋本の前に突然黒いハットとコート姿の松井十一が現れ、ネットで話題の究極の毒薬を渡す。秋本は悩んだ揚句、華やかな未来を守るために真由美のカップに毒薬を一滴垂らす。2日後の朝、真由美の遺体は意外な場所で発見されて……という展開。

 ドラマは毎週木曜午後11時58分に放送。(毎日新聞デジタル)

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