人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さん、女優の杏さん、子役の鈴木福君が妖怪人間に扮(ふん)して話題を読んだテレビドラマを劇場化する映画「妖怪人間べム」(狩山俊輔監督)に、女優の観月ありささんがゲスト出演し、映画オリジナルの新たな妖怪の役に挑むことが分かった。3時間以上かけての本格的な特殊メークにも初挑戦し、大がかりなワイヤアクションや初共演となる亀梨さんが演じるベムたちとの激しいバトルも演じており、女優としての新境地を開拓している。
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観月さんが演じるのは、夫と娘と3人で幸せに暮らす主婦でありながら、過去のある事件に巻き込まれたことによって妖怪になってしまった女性・上野小百合。自分を妖怪にした事件の関係者へ復讐(ふくしゅう)をしたいという怒りの感情と、夫と娘を思う母親としての愛情の間で揺れ動く、悲しい運命を背負った人間でありながら妖怪化してしまうという難しい役どころだ。奇妙な連続未解決事件の真相を追うベムたちの前に現れ、やがて激しいバトルを繰り広げることになる。
観月さんは、「原作も大好きでドラマも見させていただいて好きな作品でしたので、その中にまず自分が入れたことがすごくうれしかった。オリジナルキャラクターで人間から妖怪になるという少し難しい役どころでしたが、特殊メークやアクションなど貴重な体験ができ、楽しく演じることができました」とコメント。亀梨さんも「初共演だったのでとても良い緊張感の中で撮影させていただきました。現場でのたたずまいや存在感。さすがだなあと勉強になりました。妖怪姿は悲しくも本当にきれいでした」と絶賛している。
「妖怪人間べム」は、みにくい体ながら正義の心を持った妖怪人間のベム、ベラ、ベロが、人間から迫害されながらも、人間になることを夢見て悪の妖怪と戦い、人々を救っていく物語。ドラマ版は、3人は「名前の無い男」との戦いで、人間になるよりも“人間を守って生きていく”ことを選び、友人の夏目刑事たちの前から姿を消すところで最終回を迎えた。
映画版ではあてのない旅を続ける3人が新たにたどりついた街で、不可解な怪事件に遭遇、事件の謎を追うベムたちだったが、新たな強敵が現れて……というオリジナルストーリー。福君演じるベロと小百合の娘・上野みちる(畠山彩奈ちゃん)との初恋エピソードも描かれるという。映画には、観月さんのほか、中村橋之助さん、筒井道隆さんら豪華キャストがゲスト出演することも決まった。
映画「妖怪人間ベム」は12月15日から全国東宝系で公開予定。(毎日新聞デジタル)
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