深田恭子:管制官役に悪戦苦闘 「必死に台本読み込んでいます」

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 女優の深田恭子さんが主演する連続ドラマ「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」(フジテレビ系)の会見が9日、ドラマの舞台である羽田空港(東京都大田区)の国内線第1ターミナルで行われた。新人管制官を演じる深田さんは、管制官という仕事を演じながら学んでいると話し、「管制用語も英語とも違った読み方をするし、飛行機の動きとか、滑走路だったりとか。とにかく学ばなければいけないことが多すぎて、新しい台本ができるたび、必死に読み込んでます」と苦労を明かした。

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 会見には共演の佐々木希さんと瀬戸康史さんも出席した。ともに管制官役で、2人も管制用語に苦労しているといい、佐々木さんは主役の深田さんに対して、「専門用語のせりふが長いのに、いつ覚えているんだろう。すごいなって思ってます」と感心し、瀬戸さんも「佐々木さんと同じで(深田さんに)頭が下がります。いつ寝てるんだろうと。タフですね」とその女優魂を絶賛していた。

 「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」は、10年10月から始まった日曜午後9時のドラマ枠「ドラマチック・サンデー」の第9弾で、羽田空港を舞台に、航空管制官と空港を利用する人々の安全を守る航空業界スタッフの絆を描く人間ドラマ。羽田空港の管制塔に勤務し、航空機の安全で円滑な運航のために全機に指示を送る航空管制官・篠田香織を深田さんが演じ、そのほかに、佐々木さん、瀬戸さん、要潤さん、佐藤江梨子さん、山口紗弥加さん、野波麻帆さん、浅香航大さん、平岡祐太さん、別所哲也さん、梶原善さん、時任三郎さんらが出演する。

 「共演者に言っておきたいこと」として深田さんは、「管制塔での撮影はメンバーが全員集合で、それが結構楽しくて。夜も深まってくると不思議なテンションになってきて、いつも善さん(梶原さん)とおしゃべりしているんですけど、その後は監督に『もう少し緊張感持って』って怒られちゃうんです(笑い)。善さんが面白すぎて、みんな被害に遭ってます」と苦笑いで撮影の裏話を明かした。ドラマは14日から毎週日曜午後9時放送。初回は15分拡大版。(毎日新聞デジタル)

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