注目ドラマ紹介:「ゴーイング マイ ホーム」 阿部、山口、宮崎らで描く現代版ホームドラマ

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 阿部寛さん主演の連続ドラマ「ゴーイング マイ ホーム」(関西テレビ・フジテレビ系、毎週火曜午後10時)の放送が9日、スタートする。阿部さんのほか、約16年ぶりに連続ドラマに出演する山口智子さん、約10年ぶりに民放地上波放送の連続ドラマに出演する宮崎あおいさん、西田敏行さんら豪華キャストがそろい、今回が連ドラ初挑戦となる是枝裕和監督が全話の脚本と演出を手がけた現代版ホームドラマだ。

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 いつもどこか居場所がないと感じながらそれなりに幸せな人生を送っていた、阿部さん演じる45歳のサラリーマン坪井良多が、折り合いの悪かった父親が故郷の長野で倒れてしまったことをきっかけに、長野へ向かう。そこで父親が伝説の小さな生き物「クーナ」を探していたことを知り、自分もその小さな生き物を探し始める。それは家族や出会った人々も巻き込んで、大騒動に……という物語。クーナは、ドラマオリジナルの“伝説のこびと”で、物語の鍵となる。山口さんは良多の妻、宮崎さんは“謎の美女”、西田さんは良多の父の幼なじみを演じる。

 第1話は、CM制作会社のプロデューサー良多(阿部さん)は、仕事場ではクライアントとクリエーターの板ばさみ、家では人気フードスタイリストの妻・沙江(山口さん)に頭が上がらないうえ、小学4年生の娘・萌江をしかろうとしても、いつの間にか言い負かされる始末。ある日、父・栄輔(夏八木勲さん)が故郷・長野で倒れたと母・敏子(吉行和子さん)に呼び出され、姉・多希子(YOUさん)、義兄・健次(安田顕さん)とともに病室に駆けつけると、1人の美しい女性(宮崎さん)が見舞いに現れて……と展開する。

 放送は9日から毎週火曜午後10時。9日の初回放送は午後9時からの2時間スペシャル。(毎日新聞デジタル)

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