009 RE:CYBORG:サイボーグと有名ラーメン店がコラボ

劇場版アニメ「009 RE:CYBORG」と「宅麺.com」のコラボラーメン告知ポスター (C)2012『009 RE:CYBORG』製作委員会
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劇場版アニメ「009 RE:CYBORG」と「宅麺.com」のコラボラーメン告知ポスター (C)2012『009 RE:CYBORG』製作委員会

 劇場版アニメ「009 RE:CYBORG(ゼロゼロナイン リ・サイボーグ)」(神山健治監督)と全国の有名ラーメン店がコラボし、ゼロゼロナンバーサイボーグのメンバーをイメージしたラーメンが16日、全国の有名ラーメン店のラーメンやつけめんを扱う通販サイト「宅麺.com」で発売される。

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 「宅麺.com」は店頭で出されているスープとめん・具材をそのまま冷凍しパッケージ化して販売している。メンバーをイメージしたラーメンは83店舗の中からよりすぐられた9店舗が開発。0歳児にして超能力を有するイワン・ウイスキー(001)は横浜の「麺や維新」が、自在に滑空する能力があるジェット・リンク(002)は京都の「無鉄砲」が、聴覚と視覚を強化されたフランソワーズ・アルヌール(003)は大阪の「龍旗信」が手掛けた。

 また、全身に兵器を装備したアルベルト・ハインリヒ(004)は東京駅の「蟹専門 けいすけ 北の章」、強固な皮膚と100万馬力の怪力を持つジェロニモ・ジュニア(005)は東京・駒沢の「せたが屋」、高温の火炎や熱線を吐くことができる張々湖(006)は東京・池袋の「本格中華麺店光麺」が開発。

 人間以外の無機物にも変身できるグレート・ブリテン(007)は東京・京橋の「らーめんダイニングど・みそ」、1万メートル以上の深海でも活動できるピュンマ(008)は富山の「富山ブラック麺家いろは」、リーダー的存在で“加速装置” によって音速で行動できる島村ジョー(009)は福岡の「一風堂」が作りあげた。

 同作品は、故・石ノ森章太郎さんの未完結マンガ「サイボーグ009」をベースに、「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズや「東のエデン」などで知られる神山監督が製作。2013年を舞台に散り散りになっていたゼロゼロナンバーサイボーグたちが再び結集する……というまったく新しいストーリーが展開される。2D・3Dで10月27日に全国で公開される。(毎日新聞デジタル)

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