ももクロ：CMで初のちょんまげ姿に

　5人組アイドルグループ「ももいろクローバーZ」（ももクロ）が、初めてちょんまげ姿を披露する新CMが9日から全国で放送される。食品メーカー「桃屋」のCMで、ももクロはトウガラシと扇子を持って片足で立ってポーズを決める。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　CMは、ももクロが出演する同社CMの第2弾「唐がらしのり　カライ盗ルパン編2012」で、同社の「のり平アニメ」シリーズを初リメークした。同シリーズはコメディアン三木のり平をモチーフにしたもので、今回リメークされたのは98年に制作された同シリーズ最後のCM「カライ盗ルパン」編。アニメと実写を組み合わせ、辛いものばかり狙う「カライ盗ルパン」にふんしたももクロメンバーが「唐がらしのり」を盗み出すという内容だ。

　さらに新CM「キムチの素　ももクロキムチ鍋編」も同日から放送される。ももクロメンバーがリーダーの百田夏菜子さんの家を訪れる。そして百田さんが「NO、NO、鍋よ」と言いながら「キムチの素」を使ってキムチ鍋を作り始め、食べたメンバーはあまりのおいしさに“のり平アニメ”に変身。それを見た同社CMキャラクターのロックバンド「怒髪天」のメンバーが「おいしそー」とつぶやく。

　撮影中、メンバーは「辛い！おいしい！」とカメラが回っていないところでもキムチ鍋を食べ続け、完食したといい、辛いものが苦手だった佐々木彩夏さんも「最近キムチを食べられるようになった！」と、キムチ鍋をほおばっていたという。CM曲はももクロのオリジナル曲が使用される。（毎日新聞デジタル）