ジョジョの奇妙な冒険：連載25周年一番くじ第2弾　波紋疾走フィギュアなどラインアップ

　荒木飛呂彦さんの人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」の連載25周年を記念したスピードくじの第2弾「一番くじ ジョジョの奇妙な冒険 アニバーサリーズ2」が、12月上旬からローソンや書店などで発売される。初代主人公のジョナサン・ジョースターと、2代目主人公のジョセフ・ジョースターが「波紋疾走（オーバードライブ）」を繰り出すフィギュアなどが当たる。空くじなしで1回600円。

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　今回の一番くじは、テレビアニメ化も記念して11年12月に発売された「一番くじ ジョジョの奇妙な冒険 アニバーサリーズ」の第2弾。最高賞にあたるA賞は、ジョナサンが波紋疾走を繰り出す姿をかたどった高さ約17センチのフィギュア。ジョセフの「波紋疾走」フィギュアはローソン限定のA賞となる。

　このほか、第3部の主人公・空条承太郎のスタンド「スタープラチナ」や第4部の主人公・東方仗助のスタンド「クレイジー・ダイヤモンド」など、第3～7部の主人公が使うスタンドのリアルフィギュアをラインアップ。劇中に登場するキャラクターなどをデザインしたグラスや、マスコット付きブックスリーブ（金属製のしおり）など10等級全34種を用意した。

　また、最後のくじを引くとその場でもらえるラストワン賞は、シリーズ最新作「ジョジョリオン」の主人公・東方定助のスタンド「ソフト＆ウェット」のフィギュアで、ローソン限定のラストワン賞はカラーリングが異なる。さらに、くじの半券から応募でき、金、白銀ベースで仕上げた「ソフト＆ウェット」のフィギュアが抽選で100人に当たるダブルチャンスキャンペーンも実施する。

　「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズは、86年12月に週刊少年ジャンプ（集英社）で連載を開始。数世代にわたり個性的な悪人たちと戦う壮大なストーリーに加え、独特の擬音を用いた表現、立ちポーズなどが人気を博し、現在はウルトラジャンプ（集英社）で第8部「ジョジョリオン」を連載中。（毎日新聞デジタル）