テレビ朝日:選挙特番で米倉主演の特別ドラマ放送日変更

松本清張原作で田村正和さんが主演するドラマスペシャル「十万分の一の偶然」(右)と米倉涼子さん主演の「熱い空気」=テレビ朝日提供
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松本清張原作で田村正和さんが主演するドラマスペシャル「十万分の一の偶然」(右)と米倉涼子さん主演の「熱い空気」=テレビ朝日提供

 テレビ朝日は27日、総選挙の投開票日が12月16日に決定したことを受け、同日夜に特別報道番組「選挙ステーション2012」を編成し、当初予定していた米倉涼子さん主演のスペシャルドラマ「熱い空気」を翌週の12月22日に放送すると発表した。

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 「選挙ステーション」は2部構成で、古舘伊知郎キャスター、小川彩佳アナウンサーらによる1部を午後7時56分から、田原総一朗さんらが出演する第2部を深夜0時半から放送する予定。

 早河洋社長は同日開かれた定例会見で、多くの政党が乱立する今回の選挙報道について、「基本的にはすべての候補者、政党をできるだけ公平に扱うのを大原則にしたい」と話し、「選挙報道、政治報道については、ルールを厳格に守るように私の方からも注意喚起している」とバランスを重視する姿勢を示した。

 放送日が変更になったドラマ 「熱い空気」は、市原悦子さんが主演した人気ドラマ「家政婦は見た!」シリーズの原作を、米倉さん主演で再ドラマ化したもの。田村正和さんが1年9カ月ぶりにドラマ主演する「十万分の一の偶然」(12月15日午後9時)とともに、松本清張原作のスペシャルドラマを2夜連続で放送する予定だったが、総選挙の日程と重なることから、12月16日に放送予定だった「熱い空気」を、12月22日午後9時からに日程をずらして放送する。(毎日新聞デジタル)

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