白石隼也:街中で「ウィザード」と声掛けられ、ライダー人気実感

1 / 13

 特撮ドラマ「仮面ライダーウィザード」(テレビ朝日系)の主人公・操真(そうま)晴人を演じる俳優の白石隼也さんがこのほど、テレビ朝日(東京都港区)で行われたウィザードをテーマにしたクリスマスツリーのお披露目会見に登場した。放送が始まり約3カ月。白石さんは、最近街を歩いていて声を掛けられることが多くなったといい、「子供からは『ウィザード』って(言われます)。それと、こないだ歩いていると年配の男性に『おはよう、ウィザード』って声掛けられて(笑い)。うれしかったです。驚きもましたが」と人気の浸透を喜んでいた。

あなたにオススメ

 「仮面ライダーウィザード」は、平成仮面ライダーシリーズ14作目で、テーマは“魔法使い”。日食の際に行われた儀式で「人の心の絶望」から生まれた敵・ファントムを倒すべく、その儀式に巻き込まれつつも生き残った晴人(白石さん)が仮面ライダーに変身し、人々の希望となって戦う姿を描いている。毎週日曜午前8時放送。また、新旧の仮面ライダーが共演する特撮映画「MOVIE大戦」シリーズの最新作で、前作の「フォーゼ」と共演する「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦  アルティメイタム」(坂本浩一監督)も12月8日から全国公開予定。

 “ライダーツリー”は高さ約3メートルのものが4本、同局のエントランスに設置された。四つの形態に変身するウィザードの4色のスタイルにちなみ、それぞれ緑、赤、青、黄色の装飾が施されており、1本につき、その色のウィザードと隠れキャラのフォーゼのフィギュアが約20体、また変身アイテムの“指輪”などのオーナメントも飾られている。12月25日までの午後5~11時に点灯。

 ライダーツリーの感想を聞かれた白石さんは「思ったより大きいですね。4色のライトアップもきれい」とにっこり。「フォーゼのフィギュアもあるし、子供たちに見に来てほしい」とアピールしていた。また、クリスマスの思い出について、「祖父からターキーが贈られてくるんです。母の料理も豪華で、友達と過ごすより家族で過ごしてましたね」と振り返り、「いつもターキーをくれる祖父を連れて“ライダーツリー”を見に来たいですね」と笑顔で語っていた。(毎日新聞デジタル)

写真を見る全 13 枚

映画 最新記事