夏菜：ウエディングドレス「うれしいけど不安だった」

　NHK連続テレビ小説「純と愛」のヒロイン・純を演じる女優の夏菜さんと純の夫・愛（いとし）役の風間俊介さんが1日、NHK大阪放送局（大阪市中央区）で開かれた「NHK歳末・海外たすけあいオープニングイベント」に登場した。劇中でウエディングドレス姿を披露した夏菜さんが「似合ってましたか？」と少し不安そうに問いかけると、風間さんは「似合ってましたよ」と即答。夏菜さんは「一番思い出深いウエディングドレスになりました。ただ、もともと地黒なので、『似合ってるのかなあ？？？』と不安になりながら着てました」と笑顔で話した。

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　また、大阪での撮影が続いているという夏菜さんは「東京に仕事をしに行って大阪に『帰ってくる』という言葉を使うようになりましたね」とコメント。風間さんも「ずっとこの建物（NHK大阪放送局）で撮っているんですね。だからこの建物も“家”みたいな感じになっているんです」などと大阪にすっかりなじんだ様子でトークを繰り広げた。

　最後に、夏菜さんは「10週からの『純と愛』というのが、ものすごく展開がたくさんありまして、まあ、9週が『純と愛』の中では一番ハッピーなところだと思っていてください（笑い）。これからまたたくさん、いろいろな壁があるんですけど、純と愛が助け合って進んでいく物語ですので、そこも楽しみにしてください」とドラマをPRしていた。

　「純と愛」は、11年の大ヒットドラマ「家政婦のミタ」（日本テレビ系）を手がけた遊川和彦さんのオリジナル作品。大阪で生まれ、宮古島で育った純が大学卒業後、大阪に戻り、ホテル業界に飛び込み、夫となる愛と成長する姿を描いている。放送は総合テレビで月～土曜の午前8時～同15分ほか。全151回。（毎日新聞デジタル）