Doctor-X:最終話前に20%超え オールアップで米倉涼子「あっという間」

絶好調の主演ドラマ「Doctor-X~外科医・大門未知子~」がクランクアップを迎え、満面の笑みを見せた米倉涼子さん=テレビ朝日提供
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絶好調の主演ドラマ「Doctor-X~外科医・大門未知子~」がクランクアップを迎え、満面の笑みを見せた米倉涼子さん=テレビ朝日提供

 女優の米倉涼子さんが初の医師役で主演する連続ドラマ「Doctor-X 外科医・大門未知子」(テレビ朝日系)の第7話(6日放送)が平均視聴率20.1%を獲得。今年度の民放の連続ドラマでは最高記録で、7話までの平均視聴率も18.2%と10月期スタートのプライム帯連続ドラマの首位に立っている。13日の最終話は15分の拡大スペシャルで放送されることも決まっており、高視聴率を獲得できるか期待が集まっている。

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 「Doctor-X~外科医・大門未知子~」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く、米倉さん演じるクールで型破りな外科医・大門未知子を通して医療現場を描いた作品。米倉さん主演の「ナサケの女~国税局査察官」(10年)でも脚本を担当した中園ミホさんがストーリーを書き下ろし、伊東四朗さんや室井滋さん、岸部一徳さんといったベテランが脇を固めている。

 このほどオールアップ(全撮影終了)を迎えた米倉さんは、「連ドラをやっていると、途中で疲れてしまったり、この時期だと『寒いなあ』とよく思っているのですが、今回は短くてあっという間でした。毎日の撮影が本当に楽しかったです。手術シーンもとても勉強になりましたし、自分にとっても身になる毎日でした」と充実の日々を振り返っている。

 13日放送の最終話は、未知子のある大胆な行動が、大きな騒動に発展してしまい……という展開で、未知子らの働く帝都医科大学付属第三病院の本院にあたる帝都医科大学病院の外科主任教授役で小林稔侍さん、記事で未知子を「黒い女医」と断じるジャーナリスト役で津田寛二さんらもゲスト出演する。果たして、未知子は大学病院という大きな壁を打破し、最後まで駆け抜けることができるのか……。さらに「ドクターX」の正体も明らかになるという。

 「Doctor-X~外科医・大門未知子~」最終話は13日午後9時~午後10時9分。「木曜ドラマ」枠を15分拡大したスペシャル版で放送する。(毎日新聞デジタル)

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