米国と日本で公開が延期となっていた映画「G.I.ジョー」の続編となる3D映画「G.I.ジョー バック2リベンジ」(ジョン・チュウ監督)が13年6月に全国で公開されることが決定し、12日に香港でキックオフイベントが開催された。前作に続いて殺し屋・ストームシャドーを演じる韓国人俳優のイ・ビョンホンさんがチュウ監督とともに登場し、「もっと残酷でもっとダーティーに、スケールもパワーもアップしました。だからみなさんにこの映画を楽しんでもらえると思います。僕が鍛えた腹筋が、今回3Dですごく見えるようになっているしね」とPRした。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
映画「G.I.ジョー」は、人気玩具が登場するアニメをベースとした実写作品で、09年に公開。機密組織「G.I.ジョー」とテロ組織「コブラ」の激しい戦いが話題となった。続編「G.I.ジョー バック2リベンジ」では、G.I.ジョーが米大統領の陰謀によって解体の危機に陥り、伝説の初代G.I.ジョーであるジョー司令官を新たなボスとして迎え、リベンジに挑む……というストーリー。ジョー司令官を演じるブルース・ウィリスさんやドウェイン・ジョンソンさんが新たに出演するほか、チャニング・テイタムさんらが前作から引き続き登場する。
ビョンホンさんは、ウィリスさんとの共演について「光栄としかいえません。彼は自分にとっては『ダイ・ハード』をはじめとするアクション映画のヒーローだし、また『シックスセンス』のような作品にも出ている素晴らしい俳優ですから。その人と共演できた経験は本当に素晴らしい体験でした」と喜びのコメント。チュウ監督も「アジアの俳優が、ハリウッドスターと共演して映画の中でものすごく活躍していることが素晴らしい。ただ、アクションスターといっても、ブルースもドウェインも、それからビョンホンも全員スタイルが違う。この映画ではそれぞれ皆、自分の持ち味、個性があるアクションをしていて、そのこともまた素晴らしい」と映画をPRしている。
映画は13年6月にTOHOシネマズ スカラ座(東京都千代田区)など全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)
12月8日に発表された5~7日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、ディズニー・アニメーション「ズートピア2」(ジャレド・ブッシュ監督・バイロン・ハワード監督)が初…
俳優の土屋太鳳さん主演、人気グループ「Snow Man」の佐久間大介さんの共演で人気を博した映画「マッチング」(内田英治監督)の続編「マッチング TRUE LOVE」が、2026…
アーティストのこっちのけんとさんが、ディズニー・アニメーション「ズートピア2」(ジャレド・ブッシュ監督・バイロン・ハワード監督、公開中)の日本版で、日本限定キャラクターの“ケント…
2023年に脳腫瘍のため28歳で亡くなった元プロ野球選手・横田慎太郎さんの人生の軌跡を描いた映画「栄光のバックホーム」。同作で、横田さんの“想(おも)い人”小笠原千沙を演じたのが…
特撮ドラマ「仮面ライダーガヴ」(テレビ朝日系、2024~25年)でヒロインの甘根幸果を演じた宮部のぞみさん、敵役のリゼル・ジャルダックを演じた鎌田英怜奈(かまた・えれな)さんにイ…