1968年にテレビ放映されたアニメーションを2011年に実写ドラマ化し、好評を博した「妖怪人間ベム」が、今度は映画化され15日から全国公開される。ドラマで“名前の無い男”を倒し、人間になるよりも人間を守って生きていくことを選択したベム(亀梨和也さん)、ベラ(杏さん)、ベロ(鈴木福君)のその後が、完全オリジナルストーリーで展開していく。
ウナギノボリ
10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
あてのない旅を続けるベム、ベラ、ベロがたどり着いた街では、不可解な事件が起きていた。事件現場には巨大な爪あとが残されており、被害者はすべて大手製薬会社「MPL製薬」の社員だった。ベムたちは、事件に新薬開発研究者とその家族が関係しているのではと疑い始める。そんな中、ベロはみちるという一人の少女と仲よくなり……というストーリー。
映画化に際してキャストを一新することはよくあるが、今作はベムたちの理解者・夏目刑事役の北村一輝さんはじめドラマでのキャストが総出演。その上で、MPL製薬の社長役で中村橋之助さん、MPL製薬の新薬開発研究者役で筒井道隆さん、その妻役で観月ありささんがゲストとして登場。もちろん、柄本明さん演じる“名前のない男”も“健在”だ。
そうして出来上がった今作は、ドラマ以上に人間愛に満ちた内容で、ホロッとさせられることしばしば。半面、アクションシーンにも力を入れ、ベムたちと観月さん演じる人間妖怪との戦いの場面は、ワイヤやVFXを駆使して見応えがあった。監督は、テレビドラマの演出も担当した狩山俊輔さん。15日からTOHOシネマズ日劇(東京都千代田区)ほか全国で公開。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
昨年、公開を延期していた天海祐希さん主演の映画「劇場版『緊急取調室 THE FINAL』」が、新たなキャストの石丸幹二さんを迎え、再始動することが分かった。当初の公開日だった昨年…
特撮ドラマ「仮面ライダーガッチャード」(テレビ朝日系、日曜午前9時)の夏映画のタイトルが、「仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク」(7月26日公開)に決まった…
俳優の大泉洋さんが6月14日、東京都内で行われた、主演映画「ディア・ファミリー」(月川翔監督)の初日舞台あいさつに登場した。締めのあいさつで「大泉洋は嫌いでも、『ディア・ファミリ…
WOWOWは、7月に特集「サメ映画万博2024 ~ドドンと49連発!あなたは余裕シャークシャーク?~」と題してサメが登場する映画49(シャーク)作を放送・配信する。これに合わせて…
俳優の山崎賢人さんが6月13日、東京都内で行われた主演映画「キングダム 大将軍の帰還」(佐藤信介監督、7月12日公開)ワールドプレミアの舞台あいさつに登場。山崎さんは「やっと皆さ…