滝沢秀明:南米縦断4800キロの旅「人生観変わった」 今井翼と初の本音対談も

滝沢秀明さんが南米縦断の旅に挑む新番組「J’J 滝沢秀明 南米縦断 4800km」が13年1月にスタート=日本テレビ提供
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滝沢秀明さんが南米縦断の旅に挑む新番組「J’J 滝沢秀明 南米縦断 4800km」が13年1月にスタート=日本テレビ提供

 人気男性デュオ「タッキー&翼」の滝沢秀明さんが、13年1月スタートの旅番組「J’J 滝沢秀明 南米縦断 4800km」(日本テレビ)で、4800キロにわたる南米縦断の旅に挑んだことが22日、明らかになった。砂漠と山岳が続く過酷な道のりを、自らジープを運転した滝沢さんは、「撮影していることを忘れ、とにかく前に進むことを考えていました。これまでに旅という旅をしたことがなかったのですべてが新鮮。この旅で人生観というものは変わったと思います」と振り返っている。

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 番組は1~3月に同枠で放送された「山下智久・ルート66~たった一人のアメリカ」、7~9月の「J’J Kis−My−Ft2 北山宏光 ひとりぼっち インド横断 バックパックの旅」、10~12月の「J’J Hey!Say!JUMP 高木雄也 & 知念侑李 ふたりっきり フランス縦断各駅停車の旅」に続く第4弾。

 30歳の節目を迎えた滝沢さんが自らジープのハンドルを握り、南米大陸を縦断する旅に挑戦するというもので、チリのサンティアゴからペルーのリマまで、番組史上最長となる約4800キロを“激走”。砂漠と山岳地帯が続く過酷な道を走り続け、時には寝袋での野営も。マチュピチュやナスカの地上絵、チチカカ湖に暮らす先住民族との触れ合い……南米大陸の大自然や地元の人々との出会いも経験していく。

 番組では、旅を終えたばかりで真っ黒に日焼けした滝沢さんが今井翼さんとともにトークする様子も放送。お互いに「照れる」、「目を見て話をするのが恥ずかしい」などと話しながらも、17年以上の付き合いで初めてという2人きりでの本音対談を繰り広げる。

 滝沢さんは、「日本の真裏で想像もつかない場所だったので、文化の違いや言葉の通じないことから壁があるかもしれないと思っていましたが、言葉は通じなくとも、心で通じるということを実感しました。今は行ってよかったと本当に思っています」とコメント。「この旅はピンチを多く迎えたんですが、覚悟を決めれば、何とかなるという人間の強さを感じました。旅を始めてしばらくして何かが吹っ切れましたね。立ち止まらずに進めば何とかなると思いました。人生もそうだなと」と一回り成長した姿を見せている。

 「J’J 滝沢秀明 南米縦断 4800km」は、関東ローカルで13年1月7日から毎週月曜深夜1時29分~同59分(初回は深夜1時59分スタート)に放送予定。(毎日新聞デジタル)

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