思い出のとき修理します:人気小説がマンガ化 「ココハナ」2月号別冊付録に

「ココハナ」2月号の別冊付録「思い出のとき修理します」の表紙
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「ココハナ」2月号の別冊付録「思い出のとき修理します」の表紙

 「妖精と伯爵」シリーズ(コバルト文庫)で人気の谷瑞恵さんの小説「思い出のとき修理します」がマンガ化され、28日発売の月刊マンガ誌「ココハナ」2月号(集英社)の別冊付録になった。マンガは山口いづみさんが手がけている。

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 「思い出のとき修理します」は、どこか懐かしい雰囲気の商店街を舞台にした連作短編集で、発行部数20万部を突破している。ある商店街に引っ越した美容師の明里が、不思議な看板を掲げた時計店を営む青年と知り合い、商店街で起こる不思議な事件に巻き込まれていく……という物語。

 同誌の4月号本誌に次回作が掲載される予定。また小説の続編は、来年秋の刊行を予定している。(毎日新聞デジタル)

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