紅白歌合戦:白組 2年ぶり勝利 松潤も歓喜

 大みそかの風物詩「第63回NHK紅白歌合戦」が31日、東京・渋谷の「NHKホール」から生放送され、白組が2年ぶりに勝利し、白組34勝、紅組29勝とした。白組司会の嵐のリーダー大野智さんが、審査員で女子レスリングの吉田沙保里選手から優勝旗を手渡され、「勝ちました!」と笑顔を見せ、松本潤さんも「うれしいですね」と喜びを語った。 

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 司会は白組が3年連続でアイドルグループ「嵐」、紅組は女優の堀北真季さんが務めた。人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」と「関ジャニ∞」、今年1年の期間限定で16年ぶりに復活したバンド「プリンセス・プリンセス」、芸能生活61年の大御所・美輪明宏さんらが初出場した。

 水森かおりさんの6.3メートルまで伸びる衣装などに注目が集まった。 紅組のトリは、いきものがかりで、NHKロンドンオリンピック・パラリンピック放送のテーマソング「風が吹いている」を歌った。白組は、「SMAP」が5度目の大トリを務め、「SMAP 2012’SP」と題して、メドレーで「Moment」と今年前期の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の主題歌「さかさまの空」を披露した。(毎日新聞デジタル)

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