注目ドラマ紹介:大河ドラマ「八重の桜」 綾瀬はるかが幕末のジャンヌ・ダルクに

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 女優の綾瀬はるかさんが主演を務めるNHK大河ドラマ「八重の桜」が6日、スタートする。大河ドラマ初出演でいきなり主役の座を射止めた綾瀬さんは“幕末のジャンヌ・ダルク”と呼ばれた新島八重を演じる。

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 ドラマは、福島県出身で戊辰(ぼしん)戦争の落日、会津の鶴ケ城に500人の女たちと立てこもり、銃を持って戦ったことから“幕末のジャンヌ・ダルク”と呼ばれ、のちに同志社大学を創設した新島襄の妻となる新島八重(1845~1932)の生涯を描く。脚本は10年のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の山本むつみさん、テーマ音楽は坂本龍一さんが担当。八重の兄・覚馬を西島秀俊さん、新島襄をオダギリジョーさんが演じるほか、長谷川博己さん、玉山鉄二さん、綾野剛さん、吉川晃司さん、反町隆史さん、西田敏行さん、Dragon Ashの降谷建志さん、小栗旬さん、黒木メイサさん、剛力彩芽さん、貫地谷しほりさんらが出演する。

 第1話「ならぬことはならぬ」は、1868年8月に新政府軍からの激しい攻撃にさらされる鶴ケ城の場面から始まる。砲撃をあびる城内で、若き女性銃士・八重(綾瀬さん)は「ならぬことはならぬ」とつぶやきながらスペンサー銃を構えて戦う。続いて、物語は5歳の八重(鈴木梨央ちゃん)が登場する1851年に移る。会津藩砲術師範の子として生まれた八重は、文武に秀でた兄・覚馬(西島さん)が銃で華麗に的を撃ち抜く姿を見て砲術に夢中になる活発な少女だった。そんな少女時代の八重は、ある事件をきっかけに藩主・松平容保(綾野剛さん)と出会い、その後の人生を変えていく……という展開。

 「八重の桜」は、総合テレビで毎週日曜午後8時、BSプレミアムで午後6時に放送。初回は74分の拡大版。全50回。(毎日新聞デジタル)

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