注目ドラマ紹介:「科捜研の女」12弾 マリコの前に戸田菜穂演じる強敵・美紀江が現る

テレビ朝日提供
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 女優の沢口靖子さんが主演を務める人気連続ドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系)のシリーズ第12弾の放送が、10日からスタートする。今シリーズでは、沢口さん演じる法医学研究員・榊マリコが働く京都府警に、キャリア警視の女性管理官・芝美紀江役の戸田菜穂さんが新たに加入。強引な手段を使って事件のスピード解決を求める美紀江は、真実を明らかにするまで粘り抜くマリコと対立する。

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 「科捜研の女」は、京都府警科学捜査研究所、通称「科捜研」の法医学研究員・マリコが、法医、化学、文書鑑定などの専門技術を駆使して、現場に残された遺留品から研究所の仲間たちと事件の真相に迫る姿を描く人気ドラマシリーズ。99年にスタートした。第12弾では、引き続き、捜査1課刑事・土門薫役の内藤剛志さん、刑事部長・佐久間誠役の田中健さん、洛北医大の法医学教授・風丘早月役の若村麻由美さん、科捜研のメンバーである斉藤暁さん、奥田恵梨華さんらレギュラーメンバーが出演する。

 初回は、2時間のスペシャル版。銃を持った犯人による立てこもり事件が起こり、マリコたち科捜研も現場に急行する。現場内部の様子を探るために取り付けたサーモグラフィーから人質の危険を察知したマリコの訴えにより、銃器対策部隊が室内に突入。人質と犯人らしき人物は死んでおり、犯人の身元がわからない状況の中、美紀江は、犯人の携帯電話の履歴から吉井孝子(大寶智子さん)を重要参考人として任意同行すべきだと強引に主張する……という内容。

 主題歌は、沖縄・石垣島出身の女性ユニット「やなわらばー」の「でもね…」が起用された。ドラマは10日から毎週木曜午後8時の「木曜ミステリー」枠で放送。(毎日新聞デジタル)

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