千葉県の房総半島を走る「いすみ鉄道」とジャニーズJr．がコラボしたラッピング列車が運行されることが、このほど明らかになった。スカパー！で放送されているバラエティー番組「ジャニーズJr．ランド」と同鉄道のコラボ企画として実施され、車両は黄色をベースに、ヘッドマークに番組ロゴを、側面には番組キャラクターや番組をイメージしたイラストなどをあしらった色鮮やかなものとなる。車両名は「ジャニーズJr．ランド号」。走行は28日～3月3日までの期間限定。

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　このほど、いすみ鉄道の大多喜駅（千葉県大多喜町）で完成した車両がお披露目された。外装のほか、車内も出演メンバーの写真などが飾られるなど、番組仕様にカスタマイズされており、また、メンバーが停車駅などを告知する車内アナウンスも流される。

　コラボ列車について、ジャニーズJr．の角田侑晟（ゆうせい）さんは「『ジャニーズJr．ランド』らしいイラストになっていて、誰が見ても笑顔になるような派手な車両になっている」とその仕上がりに満足げ。また、同じくメンバーの谷村龍一さんは「まだまだ番組を知らない人たちもいるので、この電車に乗っていただいて、もっと番組を知ってもらいたい。ファンの方にも乗っていただきたいですね」とアピールした。

　番組「ジャニーズJr．ランド」は、未来のスターの“卵”であるジャニーズ Jr．のメンバーがトークやロケなどのさまざまな企画にチャレンジするバラエティー番組。BSスカパー！で毎週日曜午後10時に放送。（毎日新聞デジタル）