3月4日に行われるミス・ユニバース日本代表の最終選考会に出場するファイナリスト42人が17日、東京都内のホテルで行われた会見に登場。日本代表にふさわしいトレーニングやレッスンを受ける合宿「ビューティーキャンプ」を2月に控えており、高知代表の鈴木沙耶花さん(25)は「憧れの日本代表を目指して、女性としても人間としても大きく成長したい」と語り、熊本代表の嶋田美幸さん(26)も「ここまで支えて応援してくれた皆さんのためにも全力で吸収したい」と意気込んでいた。
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会見では、健康機器メーカー「タニタ」が開発した女性の理想的な体形の指標となる「ブリリアントボディー指数」を搭載した体組成計を使い、ファイナリストに食事や運動指導を行うことが発表された。また、タニタなど5社や専門家からなるMUJタニタサポートチームを編成し、2月17日~3月3日に同ホテルで行われるファイナリストの合宿「ビューティーキャンプ」でサポートを実施する。
「ミス・ユニバース」は1952年に始まった世界で最も歴史あるコンテストで、80カ国を超える国々の代表が集まる。日本代表を選出する「ミス・ユニバース・ジャパン」は、「世界一の美女」を目指す日本女性を選出してプロデュースし、その成長プロセスを追う祭典でこれまで、知花くららさん(06年)、森理世さん(07年)らが選出されている。ファイナリストは、全国各地で開催された地方大会を勝ち抜いた各地区のミスたちで、18~26歳まで合計43人。この日の会見には欠席者1人を除く全員が出席した。
ファイナリストに選ばれたことについて、北海道代表の澤田未来さん(20)は、「私にとって地方大会を通過できたことは大きな一歩」と改めて喜びのコメント。また、3月4日に行われる最終選考会に向けて、鹿児島代表の吉元夕加里さん(24)は「残り47日という限られた時間のなかで、1分1秒を無駄にすることなく頑張っていきたい」と決意を語っていた。(毎日新聞デジタル)