とんび:第2話視聴率16.1%と好調キープ

ドラマ「とんび」の場面写真=TBS提供
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ドラマ「とんび」の場面写真=TBS提供

 直木賞作家・重松清さんの感動作を「JIN−仁−」のスタッフが連続ドラマ化した「とんび」の第2話が20日、TBS系ドラマ枠「日曜劇場」(日曜午後9時)で放送され、平均視聴率は16.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。第1話は、13日に2時間スペシャルで放送され、1月スタートの民放連続ドラマでは最高の平均視聴率17.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録している。

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 ドラマは、両親不在で育ったヤスこと市川安男(内野聖陽さん)が、息子・旭が3歳のときに、妻・美佐子(常盤貴子さん)を不慮の事故で失い、後悔と悲しみにくれながら愛する息子を育てようと立ち直る……というストーリー。16歳からの旭を佐藤健さんが演じる。プロデューサーは石丸彰彦さん、監督は平川雄一朗さんらが担当し、脚本は「JIN−仁−」「世界の中心で、愛をさけぶ」などで知られる森下佳子さんが手がけた。

 第2話は、保育園で美佐子(常盤さん)の写真を見ながら絵を描いていた6歳の旭(荒川槙くん)は、周りの子供たちに写真を回し見され、けんかをしてしまう。そして寂しさと不安から、美佐子の写真をビリビリに破いてしまった。この事件から旭がおねしょを繰り返すようになり、母親がほしいのかと思ったヤスは見合いをすることを決意する……という展開だった。(毎日新聞デジタル)

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