2人組ユニット「DREAMS COME TRUE」（ドリカム）の中村正人さんが31日、東京都内で行われたコーヒーブランド「ネスカフェゴールドブレンド」の新CM発表会に登場。12年からイメージキャラクターを務めている同商品のCMについてこれまで放送された2回を含め、「第1弾は吉田（美和さん）と同等の扱いだったんですが、第2弾になると、どうも僕から（カメラの）フォーカスが外れている。そして第3弾、完全に僕からフォーカスが外れました。これはどういうことでしょう？」と不満を語り、会場の笑いを誘った。

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　CMについて不満を漏らす中村さんだったが、アーティストとしての吉田さんについて聞かれると「走り続けている」とその姿勢を称賛。「あとからついてくるのも大変なんです」と自らのことも交えて語り、「そりゃ、フォーカスも外れるはずです」と苦笑いを浮かべていた。

　また、発表会で「最近の若い方はドリカムを知らない人もいる」と明かした中村さんは、容姿が似ているといわれるお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」リーダーの肥後克広さんの名前を出して「僕のことをドリカムの肥後さんと呼ぶ人がいる。ちょっとつらくなってきています」と語り、観客を笑わせた。

　ドリカムは“違いがわかる”アーティストとして、12年から「ネスカフェゴールドブレンド」のCMに出演。今回の第3弾CMは「MADE OF GOLD」編と題された完結編。これまでのCMに使われたおなじみの「ダバダ」というフレーズに、初めて「ダバダ」以外の歌詞とメロディーを加えたドリカムの新曲「MADE OF GOLD　−featuring DABADA−」がCM楽曲に起用されている。新CMは2月1日から放送予定。（毎日新聞デジタル）