戸田菜穂:地元・広島出身タレントとともに“牡蠣”をめぐる旅へ

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 女優の戸田菜穂さんら広島県出身の牡蠣(かき)好きタレントが、牡蠣を通して日本と世界とのつながりを探す「牡蠣が結ぶ世界の絆 オイスターロードを行く」(TBS系)が9日に放送される。戸田さんは、日本一の牡蠣生産地である地元・広島を訪ね歩いた。また、欧州最大の牡蠣生産国・フランスに歌手で女優の島谷ひとみさんが、世界一牡蠣がおいしいといわれる豪州のタスマニアにはお笑いコンビの「アンガールズ」が向かった。

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 「牡蠣が結ぶ世界の絆 オイスターロードを行く」は、TBS系の広島・中国放送(RCC)が開局60年を記念して制作。世界で最も食される貝類で、ルーツが日本にあるといわれる牡蠣をテーマに、その生態や各国のユニークな牡蠣事情、そして、牡蠣を通じた日本と世界のつながり、国内での絆を描く。

 アンガールズは、絶品の味を確かめるためタスマニアへ。そして、現地の牡蠣が「広島から送られた稚貝が祖先」という証言の真実に迫る。「母の実家が60年近く牡蠣の養殖業を営んでいる」という島谷さんはフランスを訪れ、牡蠣をむく職人“エカイエ”のいるパリのオイスターバー、さらに幻の緑色の牡蠣を求めてマレンヌまで足を延ばす。また、フランスで牡蠣が絶滅した際、日本のもう一つの名産地・宮城の牡蠣で救われたという話も耳にする。戸田さんは、地元・広島で牡蠣の養殖に触れる。養殖業者の元を訪れ、東日本大震災で壊滅的被害を受けた宮城の状況、広島から支援する同業者の様子を伝える。

 番組は、TBS系で9日午後2時から(BSN新潟放送のみ午後4時から)放送。(毎日新聞デジタル)

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