小野恵令奈：賞金稼ぎ役で連ドラ初主演　タンクトップ姿で本格アクションに挑戦

　元AKB48メンバーでアイドルの小野恵令奈さんが4月期の深夜ドラマ「タンクトップファイター」（TBS）で連続ドラマ初主演を果たすことが23日、明らかになった。タンクトップ姿の賞金稼ぎとなって本格的なアクションにも挑戦するという小野さんは「お芝居自体が久しぶりな上、テレビドラマ主演と聞いて本当びっくりしました。自分が先頭を切って周りのキャストの方々やスタッフの皆さんを引っ張っていけるように、頑張っていきたい」と話し、「今年の抱負は『チャンスを自分のモノにする』。逃がしません！」と意欲を燃やしている。

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　「タンクトップファイター」は、小野さん演じる大学生の果衣が、文字通りタンクトップ姿の賞金稼ぎとなって、父が盗んだという1億円を返すため、姉の理久とともに懸賞金のかかった4人の犯罪者を捕まえるために奮闘するという内容。小野さんはハリウッドで活躍するアクションチームに約1カ月の猛特訓を受け、総合格闘技を盛り込んだハードなアクションシーンにチャレンジするという。また、主題歌を歌うことも決まっている。

　小野さんは「実際自分が（アクションシーンを）やるとなると想像がつかなくて、不安もありますがワクワクします。普段タンクトップをあまり身につけない私としては似合うかどうか心配です」とコメント。格闘技は未経験ながら、水泳やバレエ、新体操などを習っていたといい、「ダンスは好きですので、体力には自信があります！」と意気込んでいる。

　同ドラマの高石明彦プロデューサーは「フレッシュで今最も輝きをはなっているアーティストである小野恵令奈さんを迎えて、本格的なアクションサスペンスドラマにチャレンジしたい」と抱負を語り、「重厚かつ展開の早い謎解きと、ハリウッドで活躍するアクションチームの指導で磨き上げる、女VS女のアクションバトルが、一番の見どころ」と話している。

　ドラマ「タンクトップファイター」は4月からTBS、MBSの深夜帯で放送予定。（毎日新聞デジタル）