女優の堀北真希さんの2年ぶりの主演映画「麦子さんと」(吉田恵輔監督)が今秋、公開されることが決定した。堀北さんは、声優になることを夢見るオタク女子という新境地に挑む。麦子の兄を松田龍平さん、母の彩子を余貴美子さん、ほかに麻生祐未さんらが出演する。
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脚本も務めた吉田監督は「本作は私が親不孝だったこともあり、母に対して素直に言えない思いを作品にしました。母が死んでから後悔しか残らず、喪失感もわいてこない。そんな麦子が喪失感を見つけるまでの物語です」とコメント。構想7年で映画化を実現した。
「麦子さんと」は、麦子が亡くなった母親が青春時代を過ごした田舎町を訪れ、そこでの数日間を描く。自分と兄を置いて家を出て行った母・彩子は、突然自分たちのもとに戻ってきたものの、病気で亡くなってしまう。麦子は亡くなった母が青春時代に過ごした田舎町を訪れ、彩子がその町のアイドルだったことを知る。彩子にそっくりな麦子の登場に色めき立つ町の人々との触れ合いを通して、麦子は母親に対してこれまでとは違う気持ちを抱くようになっていく……というストーリー。
堀北さんは、「麦子が、母との再会、そして永遠の別れを通して一歩大人になる、その過程の複雑な感情を思い描きながら演じました」と話し、「監督からドキュメンタリーみたいな自然なお芝居でと言われ、とても難しかったですが、大げさにならず、見ている方に感情移入してもらえるよう頑張りました」とコメントしている。(毎日新聞デジタル)
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