古田新太:コソ泥役で連ドラ初主演「数字だけが心配」 KAT-TUN中丸が舎弟に

ドラマ「間違われちゃった男」で主人公を演じる古田新太さん=フジテレビ提供
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ドラマ「間違われちゃった男」で主人公を演じる古田新太さん=フジテレビ提供

 俳優の古田新太さんが、4月スタートのドラマ「間違われちゃった男」(フジテレビ系)で主演を果たすことが明らかになった。古田さんが連続ドラマの主役を務めるのは今回が初めてで、人情に厚く、涙もろいせいで失敗を繰り返す、さえないコソ泥の沢木裕次郎を演じる古田さんは「笑えて泣ける面白い台本なので、本に忠実に大切に作っていきたい」と抱負。裕次郎の舎弟・ヤス役をKAT-TUNの中丸雄一さんが演じることも決定しており、「おいらが主演ということで、数字(視聴率)だけが心配です。頑張れ、中丸!」とエールを送っている。

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 「間違われちゃった男」は、東京の下町、蔵前にあるすし屋「すし政」で繰り広げられる人情味あふれるコメディー。昨年末に解散した劇団「東京セレソンデラックス」の舞台「ぴえろ」を下地にしており、作者である宅間孝行さんが連続ドラマ向けに脚本を改めて書き下ろすとともに演出も担当。舞台では描かれなかったエピソードも織り込まれる。

 古田さんとのテンポのよい軽妙な掛け合いが見どころになりそうな中丸さんは「古田さんとは以前バラエティー番組でご一緒させていただいたことがありますが、連続ドラマでの共演は初めてなので、撮影が今から楽しみです。放送の枠も昨年7月に出演させていただいた『主に泣いてます』と一緒の土曜日なので、視聴者の皆さまが週末気軽に楽しめるドラマになるように、と意識して撮影に臨んでいければと考えています」と抱負を語っている。

 ドラマは、4月13日から毎週土曜午後11時10分に放送予定。(毎日新聞デジタル)

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