人気バラエティー番組「行列のできる法律相談所」（日本テレビ系）などに出演している北村晴男弁護士が30日、東京・汐留の日本テレビで行われたスポーツ公開ゼミ「日テレスポーツ　いい話～Go！Next プロ野球～」にゲスト出演。野球好きとして知られる北村弁護士は、プロ野球に対し、「試合時間が長すぎる。視聴者はそんなにゆっくり見てないですから。だらだらやっていてはだめです」と苦言を呈した。さらに、プロ野球を盛り上げるため、「ファンとしてはアマチュアとプロが戦ってほしい。あと、メジャーリーグと日本プロ野球の公式戦が見たい。どんな困難を乗り越えても戦ってほしい」とファンならではの要望を熱く語った。

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　イベントは、「スポーツと社会貢献」をテーマに、「プロ野球」を題材にした一般向けのカンファレンスとして開催。北村弁護士のほか、元日本テレビプロデューサーの坂田信久さんや巨人の元監督、堀内恒夫さんらが登壇し、会場に集まった観客の前で「プロ野球の未来」「プロ野球と社会貢献」などをテーマに、トークを繰り広げた。

　29日の開幕戦でプロ初ヒット、初打点を挙げるなど活躍した日本ハムの大谷翔平選手についても話が及び、投手と野手の“二刀流”が期待されることから、北村弁護士は「ファンからしたら夢。持ち上げるわけじゃないですが、最初に両方できると思ったのは堀内さん、その次が桑田（真澄）さん。そのあたりがやってくれなかったので（笑い）。ファンとしてはやはり（二刀流を）見たい」とコメント。また、プロ野球の魅力について「野球ってピッチャーが投げるまで5秒や10秒時間がある。そのときに見てるほうも考えられる。そこがほかのスポーツと違う」と熱弁した。

　イベントの模様は、CS放送「日テレG＋」で5月21日午後2時15分から放送予定。（毎日新聞デジタル）