注目ドラマ紹介:「白衣のなみだ」 水野美紀が内科医役で昼ドラ初主演

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 女優の水野美紀さんが主演する昼ドラ「白衣のなみだ 第一部 余命」(東海テレビ・フジテレビ系)が1日午後1時半からスタートする。初の昼ドラ主演となる水野さんが、80年代の湘南にある“24時間365日診療”を掲げる総合病院で、乳がんの再発の不安を抱えながら地域医療に取り組む女医を演じる医療ドラマ。

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 ドラマは、東海テレビが3部作で放送するヒューマンストーリーの第1部で、ノンフィクション「結婚しないかもしれない症候群」などで知られる谷村志穂さんの小説「余命」(新潮文庫)が原作。水野さんが研修医時代に乳がんのため右乳房を切除した内科医・百田滴を、永井大さんがほぼ専業主夫でカメラマンの滴の夫・良介を演じるほか、MEGUMIさん、長谷川朝晴さん、山本陽子さんらが出演する。

 第1話は、総合病院の内科医として一心不乱に仕事に打ち込み、家事は専業主夫状態の夫・良介に任せっぱなしという滴。2人の間に子供はおらず、良介の母・路代(岩本多代さん)からは快く思われていなかった。14年前、乳がんで右の乳房を切除しており、再発の可能性が心に重くのしかかっていた滴は、大学の医局から戻って来ないかと誘われており、地域医療に従事するか、大学病院に戻って先端医療を学ぶか悩んでいた。そんな中、彼女の担当患者・安藤(山本さん)の容体が急変する……というストーリー。

 オープニングテーマはBoAさんの「Tail of Hope」、エンディングテーマは河村隆一さんが詞を書き下ろした「七色」が起用された。放送は毎週月~金曜午後1時半。(毎日新聞デジタル)

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