SOPHIA：活動休止を発表「音楽見つめ直す時間持ちたい」

　人気ロックバンド「SOPHIA」が9日、現在開催中の全国ツアーを最後に活動休止することをオフィシャルサイトで発表した。

ウナギノボリ

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　SOPHIAは、デビュー15周年を迎えた10年にキーボードの都啓一さんが悪性リンパ腫を患い、バンド活動を休止。その後、都さんは1年超の闘病から復帰し、11年8月に日本武道館で復活ライブを行った。今年3月には約4年ぶりとなるアルバム「未来大人宣言」をリリースし、現在は全国ツアーを行っている最中だった。

　サイトには「結成20周年を2014年に控え、今一度これまでの活動、そしてこれからのアーティストとしての未来、支えてくれているファンの皆さんの存在、メンバー一人一人がSOPHIAとして表現すべき音楽を見つめ直す時間を持ちたいとの共通の思いから、この度の活動休止に至りました」と経緯がつづられている。

　現在開催中の全国ツアー「SOPHIA TOUR 2013“未来大人宣言”」は、8月12日の日本武道館（東京都千代田区）がファイナル公演。活動休止前のラストライブとなる予定。（毎日新聞デジタル）