映画興行成績:「ドラゴンボールZ」がV3 松田龍平&宮崎あおいの「舟を編む」は3位

「ドラゴンボールZ 神と神」の一場面 (C)バードスタジオ/集英社 (C)「2013ドラゴンボールZ」製作委員会
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「ドラゴンボールZ 神と神」の一場面 (C)バードスタジオ/集英社 (C)「2013ドラゴンボールZ」製作委員会

 15日に発表された13、14日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、鳥山明さんの大ヒットマンガ「ドラゴンボール」の17年ぶりの劇場版アニメ「ドラゴンボールZ 神と神」が3週連続で1位を獲得。興行収入は13年公開映画では最速の公開15日目で20億円突破した。松田龍平さんと宮崎あおいさんが共演した映画「舟を編む」は初登場3位。全国237スクリーンで公開され、約9万3000人を動員し、興行収入は1億1400万円となった。

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 監督、製作、脚本、主演をジャッキー・チェンさんが務めている最新作「ライジング・ドラゴン」は、初登場4位。全国154スクリーンで公開され、約7万6000人を動員し、興行収入は約9000万円。客層は、40~50代の往年のファンから、若い年齢層にも広がりを見せており、好スタートを切った。そのほか新作は、NHK Eテレで放送中のアニメ「はなかっぱ」の劇場版「映画はなかっぱ 花さけ!パッカーん♪蝶の国の大冒険」が10位にランクインした。

 「舟を編む」は、12年の本屋大賞を受賞し、約70万部を発行している三浦しをんさんの小説が原作。主人公の玄武書房に勤める馬締光也は、営業部で“変人”と呼ばれていたが、辞書編集部に迎えられ、定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生をささげる学者、徐々に辞書に愛情を持ち始める“チャラ男”など個性的な面々の中で、新しい辞書「大渡海」を編集することになる……というストーリー。主人公の馬締を松田さん、馬締の相手役を宮崎さんが演じるほか、オダギリジョーさん、八千草薫さん、小林薫さん、加藤剛さんら豪華キャストが出演する。

 「ライジング・ドラゴン」は、19世紀に中国から略奪された十二支のブロンズ像「十二生肖」を集めるため、アンティークディーラーのマックス・プロフィット社が「アジアの鷹」と呼ばれる腕ききのトレジャーハンターJCを雇う……というストーリー。「はなかっぱ」は、頭に花が咲いているかっぱの男の子が主人公のアニメ。劇場版は、何者かにさらわれてしまったお母さんたちを助けるため、はなかっぱらがやまびこ村を飛び出して、謎に満ちた「蝶の国」を目指すという物語。女優の江角マキコさん、元「オセロ」の松嶋尚美さんらが声で出演している。(毎日新聞デジタル)

1位 ドラゴンボールZ 神と神

2位 シュガー・ラッシュ

3位 舟を編む

4位 ライジング・ドラゴン

5位 映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館

6位 プラチナデータ

7位 相棒シリーズ X DAY

8位 映画 プリキュアオールスターズ New Stage2 こころのともだち

9位 オズ はじまりの戦い

10位 映画はなかっぱ 花さけ!パッカーん♪蝶の国の大冒険

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