注目ドラマ紹介:「TAKE FIVE」 唐沢寿明が大泥棒 松雪、桃李ら豪華キャストも

TBS提供
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 俳優の唐沢寿明さんが主演を務める連続ドラマ「TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~」(TBS系)が19日、放送を開始する。唐沢さんは「輝け隣太郎」以来18年ぶりとなる同局の連続ドラマに主演し、大学教授でありながら窃盗団「TAKE FIVE」のメンバーでもあるという“二つの顔”を持つ男・帆村正義を演じる。そのほか、松雪泰子さん、松坂桃李さん、倍賞美津子さん、稲垣吾郎さんといった主役級のキャストが脇を固めているのも見どころだ。

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 「ATARU」や「相棒」の脚本家・櫻井武晴さんが手がけるオリジナルストーリー。唐沢さん演じる正義は、20年前まで父親とともに史上最強の窃盗団「TAKE FIVE」のメンバーだったが、ある事件をきっかけに引退。都内の大学で心理学の教授をしていたが、ある日、謎のホームレスの女から渡されたレオナルド・ダビンチの名画の写真をきっかけに、再び5人の仲間を集め「TAKE FIVE」を結成する。

 松雪さんは、警察官だった父が窃盗事件をきっかけに自殺したことから窃盗行為を心から憎み、「TAKE FIVE」と対峙(たいじ)する刑事・笹原瑠衣役を演じる。「TAKE FIVE」のメンバーとして、警備会社の社員・新美晴登役を松坂さん、謎のホームレスの女役を倍賞さん、警察官だが「TAKE FIVE」に加わることになる岩月櫂役を稲垣さんが演じる。ほかに、六角精児さん、入江甚儀さん、千葉雄大さん、福田彩乃さんらも出演する。 

 第1話は、 正義(唐沢さん)は、父親とともに窃盗団「TAKE FIVE」で“悪いやつらから大金をせしめる!”というポリシーで窃盗を繰り返していたが、20年前、ある出来事をきっかけに「TAKE FIVE」を封印。以来、泥棒と無縁の大学教授という人生を送っていた。ある日正義は、自分の机の上に置かれた一通の不審な茶封筒から、レオナルド・ダビンチ作の絵画「ルクレツィアの肖像」の写真を発見。ふと研究室から窓外を見ると、一人のホームレスの女(倍賞さん)が正義を見つめていた。絵画の所在を確認したい衝動に駆られ、正義は東都銀行の担保倉庫にしのび込んでしまう……という展開。

 主題歌は、“野獣アイドル”と呼ばれる韓国の人気アイドルグループ「2PM」の「GIVE ME LOVE」。ドラマは毎週金曜午後10時に放送。初回は25分拡大版。(毎日新聞デジタル)

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