風間俊介:2年ぶり民放連ドラ 「救命病棟24時」で研修医役

 俳優の風間俊介さんが、7月スタートの連続ドラマ「救命病棟24時」(フジテレビ系)の第5シリーズで研修医を演じることが決まった。今年3月に放送が終了したNHKの朝ドラ「純と愛」に主演していた風間さんが民放の連続ドラマに出演するのは11年7月期に同局で放送された「それでも、生きてゆく」以来、約2年ぶりとなる。風間さんは「ある種、歴史の一部になれるんじゃないかという感覚がありました」とコメントを寄せている。

あなたにオススメ

 ドラマは、松嶋菜々子さん演じる小島楓(かえで)が国立湊大学付属病院救命救急センターの医局長としてチームを率いることになり、一人でも多くの命を救うために奮闘する……というストーリー。風間さんは、自ら救命医を志願してきた期待の研修医・広瀬斎(いつき)役を演じる。「楽しみながらも、大事なことは絶対に見落とさないように取り組んでいきたいですね」と意欲を見せている。

 今作主演の松嶋さんとは初共演だが、同シリーズの放送を見ていたという風間さんは「ひとたびカメラが回ったら“小島楓先生”なんですよね。小島先生については、僕はよく知っているので“うわぁー!お久しぶりです!!”という気持ちになります」と大感激の様子。「僕は僕で役を演じなくてはならないので、“会えてよかったです!”と言いに行けないもどかしさもあります」と話している。

 また、風間さんのほかに、芦名星さん、波瑠さん、岡本玲さん、段田安則さん、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉さんらの出演も決定した。

 7月から毎週火曜午後9時放送。(毎日新聞デジタル)

テレビ 最新記事