斎藤工:キム・ギドク監督特集番組でナレーション担当「断る理由なんてない」

「キム・ギドクが愛したアリラン 韓国第二の国歌と言われる“究極のブルース”」でナレーションを担当する斎藤工さん(右)
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「キム・ギドクが愛したアリラン 韓国第二の国歌と言われる“究極のブルース”」でナレーションを担当する斎藤工さん(右)

 俳優の斎藤工さんが、WOWOWのドキュメンタリー番組枠「ノンフィクションW」(毎週金曜午後10時、WOWOWプライム)で17日に放送される韓国映画界を代表する映画監督・キム・ギドク監督の特集「キム・ギドクが愛したアリラン 韓国第二の国歌と言われる“究極のブルース”」のナレーションを担当した。

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 斎藤さんは、今回のオファーについて「『ノンフィクションW』は通好みというか、本物志向ですよね。他局にはない着眼点があって、大ファンなんです」とコメント。映画通でギドク監督のファンを公言している斎藤さんは「ギドクの映像なら、何がなんでも関わりたかった。僕が最も興味がある映像に、ナレーターとして関わらせてもらえるなら、断る理由なんてないですよ」と快諾したという。

 世界的に熱狂的なファンを持つギドク監督については「映画の常識が通用しない部分で映画作りをしている人。もう見たくないと思っているのに、しばらくするとまた見たくなってしまうんですよ」と絶賛。さらに「確実に100年後にも作品が残る人だと思う。こんな強烈な人と同時代に生きられるなんて幸せです」と話している。

 番組は、ギドク監督のインタビューを交えながら、韓国第2の国歌といわれる「アリラン」の魅力に迫る。また、放送日の午後7時からは、情報番組「ザ・プライムショー」(WOWOWプライム、無料放送)で、ギドク監督のインタビューも放送される。(毎日新聞デジタル)

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